西宮ストークスのヘッドコーチに決まった、クリストス・マルマリノス氏(写真提供:西宮ストークス)
兵庫県西宮市を本拠地とし、Bリーグ=日本プロバスケットボールリーグの2部に所属する西宮ストークスは、16日、今年の9月下旬に開幕する新シーズンのヘッドコーチに、クリストス・マルマリノス氏を起用すると発表しました。
マルマリノス氏は、ギリシャ出身の42歳で、88年の歴史を持つギリシャのプロバスケットボールチームの古豪、オリンピアコスBCで、昨シーズンまで15年間、アシスタントコーチを務め、チームを2度、ヨーロッパチャンピオンに導いたほか、NBAサマーリーグでのアシスタントコーチの経験もあります。
マルマリノス氏は、「美しい日本を訪れ、働くことを楽しみにしています。充実したシーズンとなることを110パーセント確信しています」などと話しており、西宮ストークスの渡瀬吾郎(わたせ・ごろう)社長も、「今まで西宮ストークスが培ってきたものをさらに強いものへと変え、新しいスタイルを確立させてくれることを期待している」と、期待を寄せています。
昨シーズンはミオドラグ・ライコビッチ氏がヘッドコーチを務めており、2季連続で外国籍の指揮官がタクトを振るうことになる、西宮ストークス。マルマリノス ヘッドコーチのもとで、2017-2018シーズン以来となるB1への復帰に向けた戦いに挑みます。
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