ピッチでの対戦で注目が集まるヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタ(写真右)とFCバルセロナのジェラール・ピケ(写真左)(写真:ラジオ関西)
サッカー・J1のヴィッセル神戸と世界的ビッククラブであるスペインのFCバルセロナの対戦を目前に控えたなか、24日夜、神戸市内で「Rakuten CUP Supported by スカルプD」ウエルカムレセプションが開催された。
当日は楽天ヴィッセル神戸株式会社の三木谷浩史代表取締役会長や、FCバルセロナのジョセップ・マリア・バルトメウ会長、そして、ヴィッセル神戸とFCバルセロナの選手たちも参加。そのなかで、ヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタは、チームキャプテンとして「できる限りの力を発揮したい」と今後の抱負を語った。
古巣対決となるアンドレス・イニエスタ(写真右)、ダビド・ビジャ(写真中央)、セルジ・サンペール(写真左)(写真:ラジオ関西)
ヴィッセル神戸でプレーするイニエスタ、ダビド・ビジャ、セルジ・サンペールにとっては、古巣対決となるFCバルセロナ戦。チームとしてはリーグ戦3連敗のなかで迎えることになるが、「プレーの面ではチームのみんなと力を合わせて、なんとかこの現状を打破して、ヴィッセル神戸がさらにランキングの上に昇っていけるよう、力を尽くしたい」(イニエスタ)、「チームとしては現状、結果がそれほどよくないが、これからの試合でこの状況を改善して、神戸の方々、ヴィッセル神戸のサポーターに、より満足してもらえるようにしたいし、よいシーズンにしたい」(ビジャ)とコメントするなど、巻き返しを宣言。FCバルセロナ戦を、チーム浮上のきっかけにしたい思いも強い。
また、前日にチェルシー戦を終えたばかりで、東京から神戸へ移動後、トレーニングを挟んで、レセプションに臨むというハードスケジュールをこなした、FCバルセロナ。トークセッションには、チームを代表してMFセルヒオ・ブスケッツ、DFジェラール・ピケ、DFセルジ・ロベルトの下部組織出身の3選手が登壇し、チームのディフェンスリーダーであるピケは、「ポジショニングをしっかりとり、かつ、よく走り、ボールをコントロールしながら、ゴールチャンスを狙っていく。そういったサッカーで、かつての仲間であるイニエスタ、ビジャ、サンペールがいる相手を止めていきたい」と、この試合への意気込みを示していた。
FCバルセロナの選手たちが来神。神戸でのウエルカムレセプションに参加した(写真:ラジオ関西)
ヴィッセル神戸とFCバルセロナの一戦、「Rakuten CUP Supported by スカルプD」は、7月27日(土)18時から、ノエビアスタジアム神戸で行われる。また、ラジオ関西ではこの一戦を前に、26日(金)14時30分から特別番組『#バルサの倒し方』を放送する。
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