サッカー・J1のヴィッセル神戸と世界的ビッククラブであるスペインのFCバルセロナの対戦を目前に控えたなか、24日夜、神戸市内で「Rakuten CUP Supported by スカルプD」ウエルカムレセプションが開催された。FCバルセロナからは、チームを代表してDFジェラール・ピケ、MFセルヒオ・ブスケッツ、DFセルジ・ロベルトの下部組織出身の3選手がトークセッションに登壇。司会進行役からの質疑応答でのコメントは下記のとおり。
●ジェラール・ピケ選手
(写真:ラジオ関西)
神戸に来ることができてとてもうれしい。神戸はとても大きな街で、とてもきれいで、素晴らしいスタジアムもある。ここでプレーができるのはうれしいし、イニエスタ、ビジャ、サンペールと試合ができることについても、とてもうれしい。試合では、ヴィッセル神戸はそんなにイージーなチームというわけではない。彼らとの試合では、できることをしっかりやって、精いっぱい戦いたい。チェルシー戦もあったが、これからはすべての力をヴィッセル戦に向けていきたい。そのなかでこれからの新シーズンに必要な、私たちのフィジカルのところも試していきたい。
――過去にともに戦ったイニエスタ選手、ビジャ選手、サンペール選手に勝つために、どんなサッカーをする必要があるか。
しっかりといいプレーをしなければいけない。どういうサッカーをするかをよく考えて、ポジショニングをしっかりとり、かつ、よく走らなければならないだろう。ボールをコントロール、支配していく必要がある。そのなかでゴールチャンスを狙っていく。そういったサッカーで、かつての仲間であり古巣対決となるイニエスタ、ビジャ、サンペールがいる相手を止めていきたい。
●セルヒオ・ブスケッツ選手
(写真:ラジオ関西)
チームとして、日本に来て、ファンの皆さんと過ごすことができてうれしい。日本の皆さんとは遠く離れているが、今回、身近に感じることができてうれしい。
――この一戦のスコア予想について
わからないですよ、それは(笑)。私たちはいい試合をしたいということだけ。私たちは今、これからの新シーズンを戦い抜くためにフィジカル(コンディション)を準備しているところ。プレシーズンでの試合となるが、それでも予想は難しいもので、とにかくいい試合をしたい。
●セルジ・ロベルト選手
(写真:ラジオ関西)
今、ブスケッツやピケも話したように、ここにいられて、本当にうれしい。ヴィッセル神戸と試合ができるのもとても喜ばしいこと。アンドレス(イニエスタ)やセルジ(サンペール)、ビジャといった仲間と、試合をすることができる。ファンの皆さんに喜んでもらえるような試合をしたい。
――今回の試合では誰がゴールを取る?
それはわからない。私たちがたくさんゴールを決めれば勝てるし、それができればいいが、とにかく自分たちのリズムを取り戻して、試合を進めていきたい。スペクタクルな試合をしたいし、私たちのプレーを見てほしい。
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