毎週月曜日に放送中のラジオ関西『ビバ!タカラジェンヌ』(20:00-20:30)。9月16日放送のゲストは、花組の聖乃あすか。9月10日に宝塚大劇場で行われた「A Fairy Tale -青い薔薇の精-」の新人公演で主演を務めた彼女が、終演直後の感想と東京公演に向けての意気込みを語った。
長らく花組を率いてきたトップスター明日海りおの退団公演となる作品で、新人公演主役という大役を担う聖乃。「本公演の稽古場から、花組のみんなの作品にかける想いを強く感じた」と言い、新人公演でも全員が集中して稽古に取り組めたことを明かした。
新人公演本番では、「自分は落ち着いていたつもりだったが、薔薇を持つ手や歌声が震えていることで、緊張に気付いた」と話した聖乃。終演後のあたたかい拍手を受け、「たくさんの人に支えられて舞台に立てていることを実感した」と感想を述べた。
ショー「シャルム!」の見どころとしては、黒燕尾のシーンを紹介。「組子それぞれの、明日海に対する想いが詰まったナンバーなので、ぜひ見てほしい」と語気を強めた。
東京宝塚劇場での新人公演は、10月31日に上演予定。明日海からのアドバイスや、宝塚の新人公演本番で気付いた相手との空気感を大切に、「精霊としての雰囲気作りによりこだわりたい」と話した聖乃の、進化した姿に期待したい。
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