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  • 2019年9月26日(木) 14時00分 スポーツ

    平尾誠二さんの軌跡を伝える 神戸でファンゾーン/ラグビーW杯

     神戸で今夜(26日夜)始まるラグビーワールドカップに合わせ、大型ビジョンで試合を見られる「ファンゾーン」がメリケンパークにオープンした。

     
    メリケンパークにオープンしたファンゾーン(写真:ラジオ関西)

     会場には、神戸製鋼で活躍し、日本大会誘致に力を尽くした元日本代表監督の平尾誠二さんの功績をたたえ、プレー中の写真や現役時代のユニフォームなどを展示したコーナーが設けられている。


    平尾さんの功績を称えるコーナー(写真:ラジオ関西)

     きょう26日午前に行われたオープニング式典で、兵庫県ラグビー協会会長の田中康憲さんらがテープカットすると、クルーズ船の汽笛や消防艇が放水して開幕を祝った。


    消防艇が放水して「ラグビーワールドカップ2019日本大会」神戸開催の開幕を祝った(写真:ラジオ関西)

     ファンゾーンは、ワールドカップの開催都市が設ける「お祭り広場」で、今回、開催地の12の都市に16会場が設けられ、神戸では、試合があるきょう26日と、30日、103日、8日、合間の土日に、あわせて8日間オープンする。


    ファンゾーン内の飲食スペース(写真:ラジオ関西)

     入場は無料で、パブリックビューイングとして大画面で試合を見られるほか、灘の酒や神戸ビーフなどの飲食ブース、ラグビー体験やステージのショーを楽しむことができる。


    イギリスからやってきたビアンジさん(写真:ラジオ関西)

     イギリスのバースから来たピーター・ビアンジさん(61)は、「きのう(25日)着いたばかり。神戸の景色やカルチャーを楽しみにしている。今夜のイングランド-アメリカ戦は、イングランドが40点とって大勝したい」と話していた。(SJ)