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  • 2019年7月2日(火) 20時15分 スポーツ

    『カンピオーネ!レオネッサ!!』パーソナリティー初陣に臨んだ磯佳奈江「本当に緊張しました!」

     毎週月曜日にラジオ関西で放送中、サッカー・なでしこリーグ1部のINAC神戸レオネッサ応援番組『カンピオーネ!レオネッサ!!』(18:30-18:50)。INAC神戸応援大使の磯佳奈江(NMB48)が加わり、新体制初陣となった1日は、磯、近藤岳登と、「ひかきち」こと中学2年生の舞台女優・寺田光がそろったなかでの生放送となった。


    『カンピオーネ!レオネッサ!!』パーソナリティーの磯佳奈江(NMB48、写真中央)、近藤岳登(写真右)、寺田光(写真左)。1日は新体制最初の放送となった(写真:ラジオ関西)

     29日に行われた2019プレナスなでしこリーグカップ1部Bグループ第8節、伊賀フットボールクラブくノ一戦を振り返ると、INAC神戸は前半に先制を許す展開となったが、後半に入り、55分に仲田歩夢のゴールで同点に追いつく。それでも、勝ち越しまでには至らず、2試合連続引き分けに終わった。

     この試合でも、応援大使としてスタジアムDJなどを務めるなど、場内を盛り上げた磯は、ピッチサイドで観戦し、その臨場感に驚いていた。「(伊賀戦では)女子でも意外に(ぶつかり合いの激しい)バチバチの試合だった。でも、そこも見どころ」と、なでしこリーグの新たな醍醐味を発見したよう。同じく試合を観戦していた寺田も「本当にかっこよかった! (ゴールが)入りそうとか、ギリギリのところ(攻防)がすごかった」と、INAC神戸の戦いに魅了されていた。

     また、サッカーに詳しい磯は、昨年9月の負傷離脱以来、約9か月ぶりの復帰となった福田ゆいのプレーに注目。「(福田が)入ってからゲームが変わった。つなげるようになった」と、中盤の若きゲームメーカーを讃え、「サポーターの皆さんも応援の幕で『おかえり』と迎えていて、ああいうのを見るといいなと。それに、試合後、福田選手にみんなが水をめっちゃかけて(復帰を喜んで)いる様子がすごくよかった」と、チーム、サポーターの一体感のよさを番組でも取り上げていた。同じく大けがから復帰した守屋都弥とともに、レオネッサに期待の若手が戻ってきた。

     さらに、番組では、FIFA女子ワールドカップ フランス 2019を戦ったなでしこジャパン、INAC神戸から選ばれた中島依美、岩渕真奈、鮫島彩、三宅史織、杉田妃和の奮闘を労った。元Jリーガーの近藤も「ワールドカップは本当に違うもの。日本を背負っているから」という特別な舞台で活躍したレオネッサの精鋭たち。そのなかでも、「(なでしこジャパンの)全試合を、全部起きて(テレビで)観ました!」と、リアルタイムで応援していた磯は、「岩渕選手とはワールドカップに行く前にバーベキューを一緒にしたのですが、本当に気さくな方で、その選手がテレビの向こう側で日本を背負って頑張っているのを見ると、本当にうれしい思い」と、INAC神戸での出会いから、さらに選手たちへの思い入れを強くしていたようだった。

     なお、パーソナリティー最初の放送を終えた磯は「本当に緊張しました! これからもっとうまくできるようになりたい」と話していたが、NMB48『床の間正座娘』の曲紹介をはじめ、テンポのいい進行に、近藤も「磯ちゃんはすごい!」と驚いていた。

     INAC神戸の次の試合は、なでしこリーグカップ1部Bグループ第9節、マイナビベガルタ仙台レディースとのアウェイ戦(午後1時キックオフ)。ここまでリーグカップ戦では5勝2分け勝点17のINAC神戸は、すでに決勝トーナメント出場を決めている。


    『カンピオーネ!レオネッサ!!』パーソナリティーの磯佳奈江(NMB48、写真中央)、近藤岳登(写真左)、寺田光(写真右)。1日は新体制最初の放送となった(写真:ラジオ関西)

    【公式サイト】『カンピオーネ!レオネッサ!!』

  • 2019年7月2日(火) 18時30分 スポーツ

    J1・神戸 イニエスタとビジャの偉大さ、小川や郷家らの活躍が光った名古屋戦

     

     サッカー・J1のヴィッセル神戸は、6月30日に行われた明治安田生命J1リーグ戦第17節で、名古屋グランパスとの激しい打ち合いを5-3と制した。これで最近5試合では3勝2分け負けなしの神戸は勝点を21として、前半戦を11位で終了。首位・FC東京(勝点36)との勝点差は15と離れているが、一時期、7連敗というどん底の状態を味わい、2度の監督交代という苦難の道をたどったことを考えれば、底を脱し、徐々に立て直して反撃体制を整えつつあるともいえるだろう。

     7月1日のラジオ関西『GOGO!ヴィッセル神戸』では、ウイークリーマッチレポートとして、名古屋戦を振り返った。この一戦でもキーマンとなったのは、やはり、チームの大黒柱である、アンドレス・イニエスタとダビド・ビジャ。ふたりのスーパースターの活躍に、サポーターは酔いしれた。

     スペインに一時帰国していたこともあり前節を欠場していたイニエスタだが、2試合ぶりに先発復帰すると、63分には左DF初瀬亮のクロスボールがこぼれたところを、相手DFとGKを見ながら技ありミドルシュートを決め切り、誕生した第4子に捧げるゴールを記録。チームメイトとともにゆりかごパフォーマンスも披露した。さらに、自らのパスを契機に得たPKも落ち着いて決めて、J1では初の1試合2得点を達成。一方のビジャも、27分の先制点では、相手DFとの絶妙な駆け引き、細やかなボールタッチとステップ、巧みな右足でのシュートで、まさに「ストライカーを目指す子供たちにぜひ見ていただきたい」圧巻のゴールを示せば、80分に自ら得たPKで勝ち越し点を奪い、こちらも2得点。彼らの存在の大きさを改めて実感させられた。

     さらに、この試合でピックアップしたいのは、中盤に入った活躍著しい2選手。そのふたりのコメントを番組では放送した。ひとりは、6試合ぶりに出場した郷家友太。U-20日本代表としてFIFA U-20ワールドカップポーランド2019に出場していたゲームメーカーは、帰国後初のリーグ戦でチーム最長となる11.654kmの走行距離をマークするなど攻守に奮闘。イニエスタの2点目となったPKを得るなど得点機にも絡んだ。「(PK獲得のシーンは)最初、外で受けようとしたが、相手とかぶってしまった。でも、アンドレスなら中に出せると思って中に入った結果、本当はシュートを狙っていたが(倒された)。あそこで中に入ってPKをもらえて本当によかった」。PK獲得シーンでのガッツポーズは、彼がこの試合にかけていた強い思いを表したかのよう。今後もチームに不可欠な存在のひとりになるだろう。

     そして、もうひとりは、小川慶治朗。この試合ではベンチのスタートで、58分から途中出場したが、終盤の87分、西大伍のパスからワンタッチで相手DFをかわしてドリブルで突き進むと、ゴール右上に強烈なシュートを突き刺した。その瞬間、この試合で一番の大歓声が巻き起こった。サポーターに愛されているクリムゾンレッド生え抜きアタッカーは、約2シーズンぶりとなるJ1での待望の得点に、感慨もひとしお。「試合後、よく決めたなと(チームメイトから言われた)。あのシチュエーション、あの点差で決めたらチームとして助かるのは自分もわかっていた。全体でも苦しい時間を過ごしていたが、あの時間に決めることができて、ゲームを完結し、勝利を決定づけることができた。ドクターなど昔からの付き合いがある人は僕が点をとってすごく喜んでくれて、その喜んでいる姿を見て僕もうれしかった」。この試合では、30分少しの出場ながらチーム3位タイの17回のスプリントも記録した、スプリントキング。いよいよ結果も出た港町の13番には、今後も一層の活躍を望まずにはいられない。

     ミッドウィークの天皇杯2回戦(7月4日 vsギラヴァンツ北九州)を挟んで、後半戦に入るJ1では次節からアウェイ2連戦の神戸。上位進出のためにも、今後も負けられない戦いが続くが、「たくさんのサポーターの方とまた喜びをわかちあえるように、継続して頑張っていきたい」と郷家。活きのいい攻撃陣とともに、この夏を乗り切っていきたい。

    【公式サイト】『GOGO!ヴィッセル神戸』

  • 2019年6月25日(火) 15時30分 スポーツ

    応援大使に就任した磯佳奈江 小学生時代のチームメイト・京川舞との縁がINAC神戸に導く

     毎週月曜日にラジオ関西で放送中、サッカー・なでしこリーグ1部のINAC神戸レオネッサ応援番組『カンピオーネ!レオネッサ!!』(18:30-18:50)。24日のゲストには、INAC神戸応援大使に就任したNMB48の磯佳奈江が登場し、INAC神戸との関わりなどを語った。また、これまで3か月間、番組の進行役を務めていた現役女子大生アスリートの寸田桜が、今回で番組を卒業。7月から新たに番組パーソナリティーを務める磯とバトンタッチした。


    INAC神戸FW京川舞とは小学生時代にともに「がむしゃらにボールを追いかけた」サッカー仲間。23日のINAC神戸ホームゲームで選手紹介を行い、京川の名前をアナウンスしたときは、感極まったという磯佳奈江(写真:ラジオ関西)

    「NMBの磯ちゃんこと、磯佳奈江です!」と明るく元気な声で登場した磯。「声のトーンがいいね!」と、7月からも引き続きパーソナリティーとして磯とともに番組を進める元Jリーガーの近藤岳登もご満悦のなかで、ゲストコーナーはスタート。近藤からINAC神戸との関わりについて尋ねられた磯は、「私は小学校3年生から7年間、サッカーをやっていまして、小学生時代にINAC神戸の京川舞は同じチームで一緒に戦った仲間。あのときはがむしゃらにボールを追っかけていたけど、今はピッチ上で(選手と応援大使という)違う形で会えるというのが、本当に感慨深い。京川舞を通して、仲田歩夢選手だったり武仲麗依選手とも仲良くなったのもあるので、INACと深くなった」と、サッカーでつながった縁が、レオネッサに導いたという。

     また、サッカーセンスも抜群の磯と、実際に一度、イベントで一緒にフットサルをしたという近藤は、「本当に上手! アイドルがフットサルをキャーキャーいいながらするのかと思ったら、がっつりやってた。汗かけるアイドルはすごい!」と、絶賛していた。

     放送前日の23日には、INAC神戸ホームゲームで、応援大使就任セレモニーだけでなく、INAC神戸のメンバー紹介も行った、磯。「すごい緊張しました。そして、舞の名前を呼んだときには感極まりましたし、ピッチに立っている姿はプロだなと思いました」と、サッカー選手として活躍している京川を讃えていた。


    7月から『カンピオーネ!レオネッサ!!』パーソナリティーを務めるNMB48の磯佳奈江(写真中央)、ともにパーソナリティーを務める近藤岳登(写真右)と、今回までの3か月間、近藤とともに番組を担った寸田桜(写真左)(写真:ラジオ関西)

     その京川について「ヒロインインタビューなど、淡々と話す感じなので、俺じゃうまく(話を)引き出せなかった。磯ちゃんには、同じ女性として引き出してほしい」と近藤がリクエストすると、「ぜひ!(番組で)共演したいですね!」と乗り気だった磯。ピッチだけでなく、2人が番組で揃うシーンも今後の楽しみの1つになりそうだ。ちなみに、近藤とも、早速乗りのいいトークを展開していた磯。7月からの新生『カンピオーネ!レオネッサ!!』でも、元気いっぱいにINAC神戸レオネッサを盛り上げる。

    ●寸田桜(現役女子大生アスリート、4月から3か月間、番組を担当)
    「なかなかこんなラジオに出させてもらえる経験なんてないこと。正直、何もわからない状態で番組に来たのですが、(近藤)岳登さんが面白く、おいしくしてくれたので、感謝感謝です! 本当にいたらない部分はたくさんあったと思いますが、最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました! これからもINAC神戸、この番組、そして、(近藤)岳登さんの『R-1』を応援します!」(※『R-1』は来年や!」と、近藤から突っ込まれる、笑)

    【公式サイト】『カンピオーネ!レオネッサ!!』

     

  • 2019年6月20日(木) 15時00分 スポーツ

    女子バレーボールのJTマーヴェラスに、加藤陽一氏がコーチとして入閣

     女子バレーボール・Vリーグ1部(V1)のJTマーヴェラス(練習拠点:兵庫県西宮市)は、元全日本男子代表の加藤陽一氏が19日付けでコーチに就任したと、20日に発表した。

     加藤氏は大分県大分市出身の42歳。筑波大学在学中に代表入りし、イタリアをはじめとする欧州のリーグでも活躍。国内では東レ・アローズやJTサンダーズでプレー。つくばユナイテッド Sun GAIAではプレーイングマネジャーも経験した。現役引退後は久光製薬スプリングスのコーチやPFUブルーキャッツのコーチ、監督として指導にあたっていた。

     加藤コーチはチームを通じて「このたび、JTマーヴェラスに入団することになり、私自身としてもとても幸せに思うと同時に常勝チームになっていかなければならない責任感を感じております。チームスローガンである“最高の輝きを。最大の感動を。”をもとにチームにご支援、応援いただいている関係者の皆さま、サポーターの皆さまが笑顔になれるよう、精いっぱいチーム作りに貢献していきます。これからもさらなる応援のほど、よろしくお願いいたします」とコメントを発表している。

     2015年から吉原知子監督が指揮をとり続けているJTマーヴェラスは、豊富な経験を持つ加藤コーチを加えて、新シーズンに挑むことになる。

  • 2019年6月18日(火) 13時00分 スポーツ

    ケガから約1年ぶりに復帰したINAC神戸DF守屋都弥 最近の注目は「K-POPグループのSEVENTEEN」


    17日のラジオ関西『カンピオーネ!レオネッサ!!』に電話出演したINAC神戸DF守屋都弥(画像提供:INAC神戸レオネッサ © INAC Corporation co,.ltd

     毎週月曜(18:30−18:50)にラジオ関西でお送りしている、サッカー・なでしこリーグのINAC神戸レオネッサ応援番組、『カンピオーネ!レオネッサ!!』。6月17日の放送では、ケガから約1年ぶりの復活を果たしたINAC神戸DF守屋都弥(もりや・みやび)が電話出演ゲストとして登場し、リハビリ中のエピソードや、プライベートの様子なども語った。

     前日の16日に行われた2019プレナスなでしこリーグカップ1部Bグループ第5節、浦和レッドダイヤモンズレディース戦では、チームで副キャプテンを担っていることもあり、キャプテンマークを巻いてプレーした、守屋。昨年の5月27日、2018プレナスなでしこリーグ1部 第8節、AC長野パルセイロ・レディース戦以来となる先発フル出場を果たし、チームの2-0での完封勝利に大きく貢献した。

     キャプテンマークについては、公式戦復帰を果たした5月26日のなでしこリーグカップ第3節の伊賀FCくノ一戦で、途中出場の際に、チームの先輩にあたる髙瀬愛実から直接巻いてもらうシーンもあった。大けがからの苦しいリハビリを経た復帰ということで、感慨深いシーンでもあったが、パーソナリティーを務める近藤岳登からの質問にも、「あっ、くれるんですねと(いう感じだった)。(普段、キャプテンを務めるような)そんな経験がなかったので」と、当の本人はいたって冷静だったようだ。

     また、かつて近藤がヴィッセル神戸在籍時に、今回の守屋と同じく、ひざの前十字靭帯損傷という大けがを負った経験を持つこともあり、話題は自然とケガやリハビリのことに。近藤から「きつかったことは?」と問いかけられた守屋は、「最初は、初めてこんな期間、人生で初めて休んだので、いい経験になるのかなと思ったけど、だんだん焦ってきた。『あれ、これ復帰して動けるのかな……』」と、率直な思いを吐露。特に近藤と共感していたのは、リハビリ後に思い通りに走れなかったことに対する衝撃度。「びっくりしました! あれ、こんなにハァハァというのかなと。ダッシュとか、(普段と比べて)めっちゃ遅かったです」。

     それでも、地道な努力を続けて再びピッチに戻ってきた守屋は、「みんな、温かかったですね」と、チームメイトや支えてくれた人たちへ感謝の思いを述べていた。また、浦和戦でのフル出場に関しては、「(それまでの)練習ではほとんどサイドバックをやっていたので、センターバックは結構久しぶり」だったというが、ルーキーの三浦紗津紀らとともに、最後まで集中を切らさず相手をシャットアウト。長期のブランクを感じさせないプレーを見せていた。「やっぱり(先発から出るのは)雰囲気が違う。これまでの焦りがちょっと解けました」。ケガがなければ、現在行われているFIFA 女子ワールドカップ フランス 2019のなでしこジャパンメンバーに選ばれていてもおかしくない逸材のひとりであるだけに、今後の活躍で、来年にやってくる東京五輪出場も期待したいものだ。まずはすぐにやってくるホームゲーム、なでしこリーグカップ第6節、6月23日のジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦での守屋の奮闘ぶりも見逃せない。

     ちなみに、守屋のプライベートにもせまった『カンピオーネ!レオネッサ!!』。最近、守屋がはまっているのは、K-POPグループのSEVENTEEN。「もともとK-POPは好きでしたが、(SEVENTEENは)昨年までいたチェ・イェスル選手に教えてもらって好きになった」という。この日の放送ではなんと曲紹介も担当。「SEVENTEENは、韓国の13人ボーイズグループで、メンバーで曲とかダンスとかも作っていて、昨年に日本デビューしました。もうきているグループなので、ぜひ聴いてほしい!」という熱いメッセージも届けたなか、5月29日にリリースされたばかりのJAPAN 1ST SINGLE「Happy Ending」がオンエアされた。

     なお、近藤からのINAC神戸の選手に対する毎度恒例の質問、「好きなタイプ」については、「一緒にいて、沈黙が苦じゃない人」と答えた守屋。これには「一緒にいて楽しい人と言われたら『あっ、俺のことね』と言おうとしたんだけど、急に変化球が来た感じで、思い切り空振ったわ!」と、話し好きの近藤は肩透かしをくらったようだった。

    【公式サイト】『カンピオーネ!レオネッサ!!』