8日に吉田孝行氏の監督退任と、トルステン・フィンク氏の新監督就任が発表され、今季2度目となる指揮官の交代のなかで再出発となる、ヴィッセル神戸。ただし、フィンク新体制初陣となる明治安田生命J1リーグ戦第15節では、アンドレス・イニエスタ、ルーカス・ポドルスキが負傷欠場を余儀なくされる見通しで、DFの要であるダンクレーと、中盤の舵取り役であるセルジ・サンペールが出場停止。核となる選手たちが不在のなか、首位のFC東京との一戦に臨むことになる。それでも、今だからこそ期待がかかるのは、若い力の台頭。ラジオ関西『GOGO!ヴィッセル神戸』の6月10日の放送では、そのなかで、DF藤谷壮(21)、MF増山朝陽(22)、中坂勇哉(21)のコメントを届けた。

スピードをいかした攻撃参加を武器に、各年代の日本代表で実績を持つ藤谷壮。神戸生え抜きの「右の翼」への期待は高い(写真:ラジオ関西)
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