クマガイタツロウ(写真左)待望の『週明けクマチャンネル』公開生放送を「海の日」の7月15日に開催した(写真:ラジオ関西)
『海の日』で祝日となった15日、神戸のロックンロールバンド・ワタナベフラワーのクマガイタツロウが、パーソナリティーを務めるラジオ関西『週明けクマチャンネル』(月曜10:00-13:00)初となる公開生放送に臨んだ。
通常のスタジオを飛び出し、神戸情報文化ビル・カルメニ1階のラジオ関西サテライトスタジオで行われた公開生放送。そこでクマガイが番組オープニングに披露したのは、サッカー・J1のヴィッセル神戸のサポーターズソング、『神戸讃歌』。「神戸を愛したい~!」というフレーズから始まる、ワタナベフラワーが応援大使を務めるヴィッセル神戸のアンセムをアカペラで熱唱し、強い意気込みを示してスタートした。
「この番組が始まったときから、ずっと『公開生放送をしたい』、『リスナーの方に来てほしい』と、クマちゃんはずっと言っていたよね」と、ともにパーソナリティーを務める塩田えみからも言われたように、クマガイが何よりも待望していた公開生放送。「リスナーの顔を見てやりたかったし、お客さんが来てくれたほうが(盛り)上がるから」と、今回を非常に楽しみにしていたという。
そのなかで、公開生放送では、観客の拍手や笑い声も響き、ときにはパーソナリティーと観客の間でも掛け合いがあるなどテンポよく進行。さらに、サイエンスショーで人気を博すお笑い芸人「ボルトボルズ」がゲスト出演し、放送中にはミニサイエンスショーで観客が沸くなど、「もう、あっという間」(クマガイ)に3時間は進んでいった。また、放送終了後には、クマガイがワタナベフラワーの『一生懸命はやめられない』をギター1本で独唱するサプライズも実施。公開生放送の来場者とともに大いに盛り上がった。
『週明けクマチャンネル』アフタートーク
番組初の公開生放送を終えて、パーソナリティーのおふたりにショートインタビューを行いました。
クマガイタツロウ:リスナーさんの顔を見ながらラジオができるのはすごくうれしいこと。僕らからすると、これまでリスナーさんのことをペンネームでしか知らなかったのが、(実際に会って)「あなたが●●●だったんですか?!」と。アイドルに会うみたいな感じに思うんです。この番組が始まって初めて(の公開生放送)で、子どもたちも含めて、いろんな世代の人が来てくれて、うれしかったですね。みんなの声が聞こえたりするのがいいなと思いました。いつもスタジオにいると、一番最初のリスナーというのは、ディレクターさんやスタッフさん、もちろん、相方の塩田さんなんですが、そこが笑っているかどうかが(進めるうえで)めっちゃ大事に思ってやっていて。それが、(リスナーが目の前にいて)『こういうのがリスナーに受けているんや』とか、(公開放送では)わかるのが、すごくよかったです。
塩田えみ:私もそう思いました。「あっ、ここが面白いんだ」とか、自分が予想していなかったところで(リスナーの)笑いが来たりしたので。あれは生の反応ですよね。今回の公開生放送はすごく面白かったです! この公開生放送を目的に来てくれた方もいたので、うれしかったですね。(誕生日のメッセージやプレゼントなど)本当にびっくりしました! 今日は本当にいい一日でした!
クマガイ:「おめでとう!」という言葉を、言うのも聞くのもいいものですよね。
塩田:本当にうれしかったなと思いましたし、すごい幸せな気持ちになりました!
クマガイ:これからもできるのであれば、こういった公開生放送とか、(リスナーと触れ合える放送などを)どんどんやりたいですね! また、放送をやりながら、「もっとこんなんやりたいな」というのも思いついたりしましたし、可能性を感じましたので。僕らはこれからも面白いことをどんどんやっていきたいなと思います!
『週明けクマチャンネル』公開生放送は笑顔の絶えない3時間となった(写真:ラジオ関西)
サイエンスショーで人気を博すお笑い芸人ボルトボルズ(写真右)がゲスト出演し、公開生放送でミニサイエンスショーを行った(写真:ラジオ関西)
クマガイタツロウ(写真左)とともにパーソナリティーを務める塩田えみ(写真右)は、この公開生放送の行われた7月15日が誕生日。リスナーから大きな拍手を受けていた(写真:ラジオ関西)
クマガイタツロウは公開生放送終了後に、サプライズで生歌を披露。集まった観客は大いに盛り上がった(写真:ラジオ関西)