古巣であるFCバルセロナとの試合で奮闘したイニエスタ(写真:ラジオ関西)
27日に行われた「Rakuten CUP Supported by スカルプD」で、ヴィッセル神戸はFCバルセロナ(スペイン)に0-2と敗れた。その試合で初の古巣対決に臨んだアンドレス・イニエスタは、前半のみの出場だったが、チーム最多のシュート2本を放ち、イニエスタらしいパスでチャンスを作ったりするなど奮闘。ノエビアスタジアム神戸の27,720人の大観衆を大いに沸かせていた。試合後のイニエスタのコメントは下記の通り。なお、試合の模様は7月29日(月)18時からのラジオ関西『GOGO!ヴィッセル神戸』で詳しく振り返る予定だ。
●アンドレス・イニエスタ選手(ヴィッセル神戸)
この試合がチームの手助けにならないといけない。今日はバルサというすごいレベルの高いチームを相手にしていたからかどうかはわからないが、チームとしていいことがたくさんできていたと思うし、リーグでなかなかできていないいいプレーを見せられていたように思う。この試合が、来週の試合に向けて準備するにあたり、なにかこれを役立てていかなければいけない。
――今日は再来日した家族もスタジアムに来場していたが、久々の再会について。
本当に喜んでいますし、家族がひとり増えてここに来てくれたことを喜んでいる。彼らの力を借りて、リーグ後半戦を戦っていくうえでのエネルギーを、そこからもしっかり蓄えていかないといけない。チームでいいサッカーを展開するための、そのためのひとつのプラスになると思う。
――対戦相手として体感したFCバルセロナのサッカーについて
相手としてはボールを追いかけることが増えるので、ボールのあとを走って(いくことが多く)、彼らはなかなかボールを失わないので、バルサの一員としてプレーするときよりも苦しい展開、苦しい状況が多かったなという印象だった。
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