日本サッカー協会は11日、9月3日付で神戸弘陵学園高校のDF田平起也（たびら・たつや）を「2019年JFA・Jリーグ特別指定選手」として認定したと発表した。受け入れ先は、9日に2020年シーズンから田平の加入が内定しているJ1のセレッソ大阪。

　サッカー選手として最も成長する年代に、種別や連盟の垣根を超え、「個人の能力に応じた環境」を提供することを目的とする、JFA・Jリーグ特別指定選手制度。これにより田平は、現所属の神戸弘陵だけでなく、セレッソ大阪（またはセレッソ大阪U-23）でJリーグ戦などにも出場することができる。

　第4次安倍第2次再改造内閣の閣僚名簿が11日に発表され、兵庫県選出議員からは、国土交通大臣・水循環政策担当に公明党の赤羽一嘉氏、経済再生担当大臣・全世代型社会保障改革担当内閣府特命担当大臣（経済財政政策）に自民党・細田派の西村康稔氏が初入閣した。

　赤羽氏は1958（昭和33）年5月7日生まれの61歳。衆議院兵庫2区（神戸市兵庫区、長田区、北区）選出で、当選8回。経済産業省兼内閣府副大臣などを担当した実績を持つ。

　西村氏は1962（昭和37）年10月15日、兵庫県明石市生まれの58歳。衆議院兵庫9区（明石市、淡路氏、洲本市、南あわじ市）選出で、当選6回。内閣府副大臣を経て、これまで内閣官房副長官を務めてきた。

　安倍晋三首相（自民党総裁）は、11日に実施した内閣改造で、公明党の石井啓一・国土交通相（61）が退任し、後任に赤羽一嘉・公明党政調会長代理（61）を起用する人事を発表した。赤羽氏は1993年の衆院選（兵庫２区＝兵庫区・北区・長田区）で初当選し、当選8回。財務副大臣や経済産業副大臣などを歴任した。

　兵庫県の井戸敏三知事は、6日に石井氏を訪ね、兵庫県の進めるプロジェクトを整理し、要請活動を行っていた。9日の定例記者会見では、「どなたになっても引き継いでくれると確信している」と強調したうえで、「大変心強いといえる。兵庫県全体についてよくご理解いただいているし、震災からの復旧・復興を率先してリードしてこられた。これから社会資本整備にも目を向けるなかで、ご理解を深め、応援していただきたい。大いに期待している」と話した。

　具体的な取り組みとして、「神戸空港の規制緩和は始まったが、更なるありかた・展開について、関西空港の活用などとあわせて、リーダーシップを発揮していただきたい。兵庫県は、台風や水害の被害の経験を積んできた。総合治水についても、事前防災の観点も含め、推進を図っていただければありがたい」と期待を述べた。

　毎週月曜日に放送中のラジオ関西『ビバ！タカラジェンヌ』（20:00-20:30）。9月9日は、リクエスト特集を放送。リスナーの想いが詰まったさまざまな5曲が、メッセージとともに紹介された。
(さらに…)

　神戸といえば、ポートタワーや異人館の風見鶏、南京町の赤い西安門といったランドマークを誰もが想像するだろう。しかし、そういった“神戸といえば…”と想像されるモノではない「ディープな神戸」を集めたガイドブックが、このたび発売された。

　その名も、『神戸の本当～あなたの知らない神戸へ～』。

　このガイド本は2017年に設立した神戸市観光局が監修を担っており、地元市民が愛するお店や知られざるフォトジェニックなスポットなど、観光者にはなかなか届かない「ディープな神戸」を紹介している。

『神戸の本当～あなたの知らない神戸へ～』ぴあMOOK関西（写真：ラジオ関西）
(さらに…)