2021年10月25日(月) 10時00分
10月25日放送 県立考古博物館 秋の特別展 「屋根の上の守り神―鴟尾・鯱―」について
鴟尾や鯱とは建物の一番上のひときわ目立つところに置かれた屋根飾りで、
建物を立派に見せるだけではなく災いを防ぐ願いが込められています。
鳥の羽をイメージした鴟尾は主に古代寺院に、
龍のような顔をした魚を表現した鯱は城の天守などに使われました。
特別展では、姫路城の昭和の大修理の際に取り外された鯱瓦や、
明石市から出土し、大阪の四天王寺にも供給されていたと考えられる鴟尾などを
展示します。
寺院や城郭の象徴でもある鴟尾や鯱の変遷とともに、
丁寧な表現や華麗な装飾を間近でお楽しみください。
県立考古博物館・秋の特別展「屋根の上の守り神―鴟尾・鯱―」は
11月28日(日)まで開催中です。
なお月曜日は休館です。
詳しくは県立考古博物館のホームページをご覧いただくか、
079-437-5589へお問い合わせください。
※radiko(音声)でお聴きいただけます(放送期限1週間)
https://radiko.jp/#!/ts/CRK/20211025070000
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