秋まっさかり 北播磨・加西は魅力いっぱい〈はーさんの行ってきました!〉
〈はーさんの行ってきました!〉
先週、100kmを自転車で走破する「カサイチfanライド2021」に
ゲストライダーとして参加しましたが、その前日 舞台となった加西市をいろいろと見てきました。
北条鉄道の起点・北条町界隈は山陰と山陽を接続する宿場町として栄え、
今もうだつや虫籠窓を持つ商家の佇まいがしっかり残っています。
「五百羅漢」には凝灰岩を掘った500体近くの石仏が並び、
一体づつがみな異なる表情を見せています。
ここでは自分に似た顔を見つけて手を合わせてる人を多く見かけました。
「兵庫県立フラワーセンター」は広さ46haの真ん中に大きな池が配され、
周りには季節のさまざまな花が約4500種咲き誇っています。
「鶉野飛行場跡」は全長1200mの滑走路をもつ旧日本海軍の飛行場跡。
紫電改の実物大レプリカ(第1・3日曜に公開)や
周辺の防空壕跡・爆弾庫跡などの歴史遺産を見学することもできます。
「古法華(ふるぼっけ)自然公園」は2つの山の谷筋の地形をそのまま生かした大自然公園。
広さは甲子園球場の37倍にも及び、キャンプ・ハイキング・石彫体験などが楽しめ、
これからの紅葉は目を見張るものがあります。
地元グルメでのおすすめは「がいな製麺所」。
田園風景を眺めながら本場・讃岐うどんを存分に味わえます。
人気の「バター釜玉」はベーコンの天ぷらにたっぷりのバターに黒コショウという組み合わせでカルボナーラ風に楽しめます。
そして鉄ちゃんの私が愛してやまないのが第3セクターの北条鉄道。
北条町~粟生の13,6kmを結んでいます。
昼間は1時間に1本というダイヤですが、秋の田園風景の中を1両のデーゼルカーがのんびりと走ります。
沿線には古い木造駅舎も数多く残り、鉄道ファンでなくても昭和ノスタルジアにたっぷり浸ることができます。
高速道を利用すれば大阪や神戸から60分というアクセス。
北播磨・加西で秋を満喫してみませんか。
2021.10.28放送分 羽川英樹ハッスル!「行ってきました!」より
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