今年最後の一人旅は美作の国 城下町・津山へ〈はーさんの行ってきました!〉
〈はーさんの行ってきました!〉
1年間の自分への慰労を兼ねて、毎年この時期に1泊だけの一人旅をしています。
今回訪れたのは岡山県津山市。
人口約10万、県北部・美作地域の中心となる城下町です。
まずは「津山城(鶴山公園)」へ向かいます。
初代藩主・森忠政が13年の歳月を費やして造った平山城。
まず目に入るのは城跡に高さ22mでそびえる立派な石垣。
また備中櫓からは盆地に広がる街並みが一望できます。
また春には桜の名所となりますが、冬の人の少ない時期の散策も趣がありおすすめです。
(入城料 300円)
次に訪れたのはJR津山駅に隣接する「津山まなびの鉄道館」。
京都・梅小路に次ぐ国内2番目の規模の機関車庫をもち、
鉄道の歴史と変遷を学べる施設として人気を集めています。
ここには気動車・ディーゼル機関車・D51など計13両が収蔵されており、
近代化産業遺産にも登録されています。
(大人310円、月曜休館)
そして城下町の面影を色濃く残すのが「城東 重要伝統的建造物群保存地区」。
なまこ壁・うだつのある町家が2kmに渡って軒を連ねています。
「城東むかし町家・旧梶村邸」は元禄時代築の豪商宅。
また数多くの洋学者を輩出した津山藩の資料を展示する「洋学資料館」では、
あの解体新書を見ることができるんです。
この城東地区をさらに東に行くと津山ホルモンうどんの名店「橋野食堂」。
新鮮なホルモンと独特の甘みのあるタレがうどんにしっかり絡み絶妙の味に。
さらに進むとあの「イナバ化粧品店」が見えてきます。
そう、あのB‘zの稲葉浩志さんの実家で、
年間1万人以上のファンが全国からイナママに会いにやってくるそうです。
仕上げは津山中心部から車で30分の美作市の「湯郷温泉」へ。
1200年の歴史を誇る温泉街には20軒ほどの旅館が立ち並び、
湯村・奥津とともに美作三湯のひとつに数えられています。
日帰りで立ち寄るなら温泉街の中心にある「鷺温泉館」がおすすめ。
大きな岩を巧みに配した露天に身を沈めれれば、1年のウサも吹き飛んでいきます。
大阪から中国道で2時間足らず。
1泊するにはちょうどいい距離間。
あなたも自分へのいやし旅に一度訪れてみませんか。
2021.12.16放送分 羽川英樹ハッスル!「行ってきました!」より
- 12月9日もハッスル!赤いです!!
- 今年最後の一人旅は美作の国 城下町・津山へ〈はーさんの行ってきました!〉
- 12月16日もハッスル!青いです!!