田名部真理のひょうご町歩き
5月より第3週は情報アサイチからお引っ越し。ひょうご町あるきをお届けします。
今回訪れたのは市川町。兵庫県の中央部に位置する 人口約1万2千人ほどの町。町の中央に市川が流れ、北東部には標高939mの別名「播磨富士」と呼ばれる「笠形山」があるなど自然に恵まれ、かつ姫路まで車で30分という利便性をも満たす町です!
最初に訪れたのは「リフレッシュパーク市川」。キャンプ場や「かぶとむしど〜む」などを利用したことがある方も多いのでは?ところが、支配人の土肥博行さんの「オシ」は別のところにあるようで。。連れて行かれたのは川!
実は去年よりあまごつかみ取り体験ができるんです!しかも捕まえたあまごをその場で塩焼きに!
自らの手で串刺しにし、いただきました。
獲って焼いて食べる!ここまでが1匹400円で楽しめるんです。すごいぞ、市川!
もちろん、恒例のかぶとむしど〜むも6/23より開始。(入園料300円)
進化を続けるリフレッシュパーク市川から目が離せません!
■リフレッシュパーク市川 0790-27-0313
※アマゴつかみ取り体験は要事前予約
続いて向かったのは「かさがた温泉せせらぎの湯」。
温泉だけでなくレストラン、喫茶、野菜直売所、思い出博物館に陶芸館が併設された複合施設です。
何を隠そう、私もプライベートでよく訪れる場所(スタンプカード所持)。
そんな私も利用したことがなかったのが「足湯喫茶はんせ」。400円以上のオーダーで足湯が楽しめるんです。
今まで利用しなかったことを激しく後悔。3分もするとじんわり汗が。。お席も掘りごたつ風だったり、横1列に並んで景色も堪能できる座席など様々。ヒルクライムを楽しむ方の休憩場所にもなっているそう。
そして地元の特産を活かしたメニューもたくさん!この日鶏肉の照り焼きに温玉がのったとりたま丼(650円)とふわとろプリンセットを。とりたま丼にはお出汁と自家製タルタルソース、柚子胡椒がついていて味の変化も楽しめます。
そして両方に使用されているのが市川町の特産でもある「タズミの卵」。化学肥料を一切使わず、天然飼料と地下水で育てられた健康卵です。オレンジ色の黄身はまったりもちもち!プリンは形を保てるギリギリの固さで、口に運ぶとその舌触りはほぼクリーム!
。。食べ終わる頃にはみんな血行が良くなり、顔まで何故かピカピカ。
プリンや卵は購入可能です。
■かさがた温泉せせらぎの湯 0790-27-1919 (第一月曜全館休業)
足湯喫茶で支配人の前田宣博さんといろいろお話するなかで「以前宿泊施設として稼働していた場所を、移住希望者に一時利用してもらっていた」と聞き、「1年前に移住して、しばらく仮住まいし、この春から農業を始める若者がいるよ」ということで、
家族で移住してこられた関根翔(せきね しょう)さんにお話を伺いました。
実は以前、私のコーナーでもご紹介させていただいた黒豆納豆「まる農園」の跡地を継がれることが分かり。。感慨深い。
イチから農業を始めるのは大変ですが地元の方とコミュニケーションを取ることで様々な援助が得られることも。関根さんの「ラッキー」を引き寄せたのは農業の手ほどきをしてくれている牛尾農場さんはじめ、笠形の農家のみなさんが情報を共有してくれるからなんですね。
笑顔のすてきな関根さん。どんな野菜を作られるのか楽しみです!
今回もプレゼントがありますよ〜
・せせらぎの湯 入浴無料券
・とうもろこし収穫体験券
・かぶとむしど~む 入園券
お得な3種類のチケットをセットにして10名様にプレゼントです!
締切:6/22(金)必着
自然を、食べることを大事に考え 守るまち。ほんとうの豊かさってこういうことかも?
まずは市川町を味わいに来てください!
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