今日は、兵庫県ご出身のピアニスト、坂本彩さんにお越しいただきました!
坂本さんのご紹介から! 6才からピアノを始められた坂本さん。
全日本学生音楽コンクールなど、中学生の頃からいろいろな賞を受賞しました。
・2017年には第1回アミグダーラ国際ピアノコンクール優勝
・第21回松方ホール音楽賞受賞
・第20回ホセ・イトゥルビ国際ピアノコンクールにて第5位、並びに現代曲最優秀演奏者賞を受賞
など、これまでに数多くの賞を受賞されておられます!!
大学は、東京藝術大学に学び、2011年から、ベルリン芸術大学に留学。
ベルリン大学ディプロム課程、マスターソリスト課程、室内楽課程を
最優秀の成績で修了されています!
そして去年、帰国され、現在は演奏活動を行う一方、
東京藝術大学ピアノ科非常勤講師として後進の指導にも当たれらています✨✨
坂本さんがピアノと出会ったきっかけとは・・・
坂本さんが4歳の頃、2歳年上の兄が通う音楽教室に時々一緒について行ったそうです!
その様子がとても楽しそうで、「私もやりたい!始めたい!」と通うようになりました。
同じ歳の近所の友達とのグループレッスンで、一緒に歌ったり、飛んだり跳ねたり、ピアノやタンバリンを触ったり…総合的に勉強できる場所で、そこで2年ほど慣れ親しんだ後、
6歳の頃からピアノの個人レッスンも開始したそうです。
そこから、職業をピアニストと志したのは、中学生の頃からぼんやりとイメージしていたそうです。
というのも、その頃から現役ピアニストの先生にも習うようになっており、その先生の出す音がすごくて・・・そのオーラ、音楽に強く惹かれました。頭でどうこうではなく、とても感動したし、こんな音が出せるようになりたい!
憧れのような気持ちが芽生え、ただただシンプルな思いでピアノに熱中しました🔥
運命ともいうべき出会いでした…!!
その後、高校卒業が岐路になる!?
高校卒業後の進路をどうするかの岐路に立った時は少し悩んだそうです。
高校3年生のときダメ元で国際コンクールの予備審査にトライしてみたら、本大会に選出してもらえることになって…😳!
とにかく準備する曲数が多くて大変で、練習時間を増やしコンクールに備えなくてはならず、進路に悩む時間が吹っ飛びましたと語ります(笑)
ぼんやりピアニストになりたいと思っていた気持ちに確信が持てたのが、この世界大会だったのかな、と振り返っています。
そして、東京藝術大学に進まれ、2011年からは、ベルリンに留学!
留学生活は一から、言葉の話せない状況から始まり、日本で勉強していても一苦労。。。
とにかく何をするにもガムシャラでした。ピアノのレッスン、語学でも、自分が何を欲し、何がわからないのかを主張しないと放って置かれる感じはありました。卒業試験もとても厳しかったです。
生活は自由! 街中を歩いていても、都会なのに忙しない感じもなく…
自分の好きなもの、向き合いたい音楽としっかり向き合える時間が守られていました。
とてもシンプルでした。
音楽教育という意味ではさすが本場!
とても厳しい環境で、特に…音楽に向き合う姿勢を叩き込まれました。それに加え、それをどのように自分の人生とリンクさせて、夢を掲げて音楽家として存在しているか、自分なりの生き方、ポリシーを強く持っていないと、面白くない人…と思われる傾向があったように思います。。。
西洋人はみんな、その辺りの心持ちがはっきりしてるんです。アジア人は楽器を弾きこなすという意味ではプロフェッショナルですが、また違った魅力が西洋人にはありました。
年にコンサートやリサイタルも沢山🎹✨
いろんなコンサートの形態がありますが、ここ数年はリサイタル、室内楽、オーケストとのコンチェルトを含め、メインなものは年間10公演くらいです。
国際コンクールを並行して受けていたときは、それに加えて10回くらい舞台があったそうです。
次回のリサイタルやコンサートの予定をお伺いしたかったところですが、新型コロナウィルスの件で、延期に。。。。。
落ち着いてから日程決定する予定で、このまま無事に収束すれば、6月以降になりそうです。
坂本さんの活動はこちらから↓💕
公式HP🎹
Twitter @aya31_pianist
Instagram ayadayooooo31
ピアニストの坂本彩さんでした!!
ありがとうございました👏✨✨