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谷五郎のこころにきくラジオ

  • 2018年11月3日(土) 10時00分 総合

    谷五郎と行くアドリア海の宝石を巡るクロアチア8日間の旅〜その4〜

    Dobro jutro! (クロアチア語でおはようございます)

    ドブロブニクでの朝をシャンパンで迎え、ドブロブニクの景色を眺めながら優雅な朝食を。朝からシャンパンを飲むのは谷さんも人生初とのこと。贅沢ですね〜(ちなみにホテルのサービスです)

     

     

    今回宿泊したリクソスホテルリベルタスは全室オーシャンビューで、ドブロブニクを一望。

     

    優雅な時間を過ごした一行はこの日の目的地、シベニク、ザダルへ向けて出発。残念ながらこの日も天候は雨。。

    気を取りなおして、シベニクに到着すると小さな街の中に多数の教会が林立していていました。様々な紛争や戦争に遭遇し壊滅的なダメージを負った地区でもありますが見事に修復され今の美しい街並みが蘇っていました。

    その中でもシベニクを訪れたら絶対に見逃せないスポットといえば、世界遺産にも登録されている聖ヤコブ大聖堂

    古くから町の中心地であった共和国広場の南側に建つ大聖堂で、1431年から1536年頃までにかけて、約100年もの歳月をかけて建設工事が行われたそう。

    街並みから一際存在感を見せる聖ヤコブ大聖堂

     

    内部も必見で緻密な計算を用いて設計された大聖堂は、美しい曲線を描く大きなドーム型の天井や内部の柱、壁すべてが石のみで建てられていて、木やレンガの補助を一切使用せずに日本の組み木のような技法を用いて建てられているんだそう。(レゴに似ているのかも?)

    建てられた石造建築の教会としては世界で一番大きいものとしても知られています。

    大聖堂内部の祭壇前での一枚。

     

    シベニクを後にした一行は世界一夕日の美しいと言われる街、ザダルへ、しかし案の定、雨により綺麗な夕日は拝めずでした。。

    晴れた日は下の写真のような夕日が見られるそうです。

    © Zadar Tourist Board //pozdrav_suncu_1 – ARHITEKTURA -foto Filip Brala

     

    そんなザダルの街ももちろん立派な世界遺産で、街のシンボルである聖ドナト教会を見学。

    音響効果に優れた構造で夏にはこの中でコンサートなどが行われるんだとか。

    ちなみにこのザダル、アドリア海の中で最も海風が弱く、魚の養殖などにも適しているそうで、湾内でマグロの養殖が盛んに行われていて、その養殖されたマグロの約9割が日本へ輸出されているんだとか。クロアチアと日本の意外な繋がりが発見できました。

    次の日は晴れることを祈ります!それでは続編お楽しみに〜