ヴィッセル神戸からFC町田ゼルビアへ期限付き移籍するDF小林友希(写真:ラジオ関西 写真は15日に行われた『GOGO!ヴィッセル神戸』公開収録より)
サッカー・J1のヴィッセル神戸は30日、DF小林友希がJ2のFC町田ゼルビアへ期限付き移籍することが決まったと発表した。期間は2019年7月30日から2020年1月31日まで。なお、小林は契約条件により今季、神戸と対戦するすべての公式戦に出場することができない。
18日に19歳になったばかりの小林は、神戸市出身、アカデミーから生え抜きの選手。左利きのセンターバックで、足元の技術にも長け、185cmという長身をいかした空中戦での競り合いにも強さを発揮できる。年代別代表にも順調に選ばれ、今年はU-20日本代表の一員として、FIFA U-20ワールドカップポーランド2019でもプレー。2020年の東京五輪出場にも期待がかかる選手のひとりだ。
神戸では神戸U-18時代の2016年から第2種登録選手としてトップチームに登録。そして、今季からトップ昇格となったが、ここまで今季はJリーグルヴァンカップの1試合のみにとどまっていた。小林はクラブ広報を通じて、「今回、FC町田ゼルビアに期限付き移籍することになりました。神戸で成長し、チームに貢献することを一番としてやってきましたが、今の現状で自分自身の成長速度を上げるためには出場機会が必要だと思い、今回の決断に至りました。町田で自分自身の100パーセントを出し切り、ファン、サポーターの皆さんに大きく成長した姿を神戸のピッチで見せられるように頑張ってきます。これからも応援よろしくお願いします」とコメントしている。
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