田名部真理のひょうご町あるき 上郡町
今回は上郡町!兵庫県の南西部に位置する、人口約1万4千人の町です。
JR上郡駅下車すぐのところには観光案内所があり、町の特産や加工品などが並んでいるのですが…なんと、最近新たに栽培が始まった農産物がある!しかも美味しいらしい!!という事で早速お邪魔してきました。
大きなのぼりには「上郡産 ジャンボ落花生」の文字!
「おおまさり」 という大粒品種なのだそうです。
生産農家の 真野清幸さんに収穫のお手伝いをしながらお話を伺いました。
昨年から栽培開始。町内6カ所の農家が試験栽培。
カラスやモグラが狙いに来たり、草刈りが大変!ですが
実は大粒で食べ応えあり!!
帰宅して塩茹ででいただきました。。。止まらない美味しさ!!
現在、地元料理学校とタッグを組み、味噌やバターなど、落花生の加工品を試作中とのこと。
個人的には上郡に来て新鮮な生落花生を塩茹でで食べてほしい!!
観光案内所
「乾燥」した状態のみ販売・・・・11月下旬まで、200g 500円
旬彩蔵
「生」の状態も販売・・・11月下旬まで、500g 600円で販売されています。
魅力的な特産品に成長していきそう!今後も楽しみです。
というわけで 上郡、まだまだ知らない事がいっぱい。
知らない上郡に出会うべく、上郡町郷土資料館 島田拓学芸員に会いに行ってみると、現在何やら面白そうな写真展が。
上郡今昔写真展「郷愁の昭和、激動の平成」についてお話を伺いました。
4年前の町政60周年の際、町民から写真を募集したところ思いの外集まった!抜粋された約200点の写真から上郡の昭和〜平成を振り返る企画展。
5つの章で構成されており、かつて上郡で昭和61年まで稼働していた鉱山の写真も。
図録には他にも興味深い写真がたくさん。1000円で販売されています。
上郡が昔から交通の要衝であった事が伺えます。
地元の方のみならず、町外の方にも楽しめる写真展です!
令和元年度上郡町郷土資料館特別展 新元号「令和」改元記念
「郷愁の昭和、激動の平成」上郡今昔写真展
開館時間9:00〜16:30 ※月曜休館
入館料 無料
電話 0791−52−3737
お待ちかね、ランチタイムは今年4月にオープンした、大分県の郷土料理が食べられる
お食事 「久(きゅう)」へ。
店名の「久」は幾久しく愛してもらえるように、という思いから。
店主の安岡真次さんはお隣の上月町(現佐用町)生まれ。
18歳で九州へ料理人になるため修行の旅に。湯布院の旅館やホテルを歴任、縁あってこの度、上郡町でお店をオープンすることに。
今回はチキン南蛮定食(1200円)をいただきました!
このオレンジ色、卵の色なの??衝撃のタルタルソースは大分のブランド卵「蘭王」を使用。
野菜やお米は地元 上郡産。魚介類は相生から、鶏肉は宮崎から仕入れており、
一品一品に店長の仕事が光ります。
この日の小鉢3品はサツマイモの天ぷらにかつおのたたき、ローストポーク。
さらに手作りのふりかけやお漬物、そんな飾らない小鉢までホントに美味しい!
お食事「久」
上郡町山野里2349−2
電話 0791−25−5447 ※日曜定休
営業時間 11:00〜14:00/17:00〜20:00
【リスナープレゼント】
上郡といえばモロヘイヤ!モロヘイヤの粉末をねりこんだ喉ごし最高のうどん
モロヘイヤうどんセット 3人の方に
締め切り:11/25(月)必着
上郡、行くたびに発見がある町。
12/8(日)には市町商店街とコミュニティスペースひがし蔵で
約50団体が参加する「冬のお散歩マーケット」も開催されますよ。
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