今回は新書コーナーで紹介しました「インドカレーは自分でつくれ(平凡社新書)を参考にスパイスを駆使して再現!
みなさん、メモのご用意を。
ちなみにスパイスは今回「神戸スパイス」で購入。
https://kobe-spice.jp/smartphone/
2011年に独自ブランド「神戸スパイス」設立以降、手軽なお値段でスパイスから豆類、レトルト、紅茶に至るまで幅広く取り扱っています。
神戸国際会館SOL地下2階、新長田アスタプラザファースト2階のほか
ネット通販でも購入可能です。
今回、ターメリック(ウコン)のみ、上郡町観光案内所で購入したものを使用しています!
「インドカレーは自分でつくれ」の教えを改めてまとめると
・スパイスは パプリカ ターメリック カイエンペッパー これに
コリアンダー クミンシード カスメリティ カロンジ ガムラマサラ で十分
・旨味やコクは玉ねぎ、トマトなど素材を生かすのが鉄則。
・できたてが美味しい。何時間かけて煮込む、、ではなく「状態」で判断
日本のカレーは肉ありきのイメージがありますが本場は野菜や豆が中心。
そこで迷った時に便利な一品「アルジラ」を紹介。インド料理の基本が詰まっています。
本書の難点は著者がエンジニアゆえ、グラム表記であること。。
まりりん、主婦らしく「さじ」表記で翻訳します。
【アルジラ】(「アル」はジャガイモ、「ジラ」はクミン:クミン風味のジャガイモ)
材料:ジャガイモ4個 玉ねぎ1個 トマト1個 生姜1かけ ニンニク1片
クミンシード大さじ1 パプリカ小さじ1 ターメリック大さじ1
カイエンペッパー カスメリティ ガムラマサラ 塩 各少々
油 大さじ3 水700cc
作り方:
ジャガイモは食べやすい大きさ、トマトは粗みじん、玉ねぎはスライス、生姜はみじん切り。
↓
鍋にサラダ油を熱し、クミンシードを焦がさないように香りが出るまで炒め、
香りが出たらニンニク、生姜を軽く炒め、さらに玉ねぎを加え、柔らかくなるまで炒める。
↓
玉ねぎが柔らかくなったらパプリカ、ターメリック、カイエンペッパー、塩、それにトマトを投入し、全体がペースト状になるまで炒める(ここですでに本格的なルウ感出ます!)
↓
ペースト状になったらジャガイモを加え、外側が透明になってきたら水を加え火が通るまで煮込む。
↓
ジャガイモに火が通ったら、火を止める直前にカスメリティとガムラマサラを入れる
(シシトウやほうれん草をここで入れるとさらに風味豊かに)
塩も油も控えめなのにこのお味。
インド家庭料理は素材の味を生かした、自然な味の料理なんです!
【ターメリックライス】冷やご飯で簡単に作れる!冷凍保存も可能。
材料:ご飯 サラダ油 クミンシード ターメリック バター(無塩の場合のみ+塩)
作り方:
サラダ油にクミンシードを熱し、香ばしくなってきたらターメリック、塩を加え
焦げないように全体を馴染ませる
↓
最後にバターを投入し溶けきる前にご飯をイン。全体を馴染ませる。
ポイント:バターの後入れ。最初からだとクミンが香る頃には風味が飛ぶ。
他にもブリ大根カレーなど日本の食材で再現できるレシピが盛りだくさん。
ハリオム氏はブログや動画もアップされています。
今回紹介したスパイスは神戸スパイスさんの場合
・スパイス5点セット
(クミン、カイエン、コリアンダー、ターメリック、ガラムマサラ各100g)1246円
・パプリカパウダー 100g 261円
・他、50g 178円〜 の小袋もあり
いろいろな食材をいろいろなスパイスで試してみては♫
- 📚買いたい新書📚『インドカレーは自分でつくれ』
- これ、食べなまりりん!!
- 「谷五郎の笑って暮らそう!」また次回👋