2020年8月6日(木) 10時30分
ハーさんの芸術の夏!
【行ってきました】
行ってきましたは【横尾忠則現代美術館】を紹介!
横尾忠則現代美術館は 灘区・王子動物園の西となりにある。
横尾忠則氏は西脇市出身のグラフィックデザイナー 84歳。
ここで今開催の「兵庫県立横尾救急病院展」が実に面白い。
美術館全体を病院に見立て、からだ・病・死というテーマを扱ったユニークな絵画や版画90点が展示。本人もかなりの病と闘い、死に対して特別の思いがある。
入り口で消毒・検温はもちろん、連絡先記入を記入これには問診表と書かれています。
スタッフも白衣・フェイスシールド着用。
展示は2フロアにわたり、下の階では眼科・小児科・外科など各診療科に仕切られている。
上の階の入院病棟ではベッド・点滴スタンド・車いす・X線写真などの小道具も設置。
常に「死」に特別な思いや考えを持つガ、コロナ禍でまた死生観も変わる。
ただ描かれた病は暗い印象だけではなく、病と戯れるような感覚になる。
兵庫県立横尾救急病院展
8/30まで(休・休) 入館料700円(70歳以上は半額)
阪急神戸線・王子公園駅から徒歩5分、JR神戸線・灘駅から徒歩10分。