秋の信楽高原鉄道 グルメ旅〈はーさんの行ってきました!〉
〈はーさんの行ってきました〉
滋賀県甲賀市を走る信楽高原鉄道は、
JR草津線・近江鉄道とも接続する「貴生川駅」が起点。
陶器の街・信楽までの14,7kmを結んでおり、
「甲賀忍者」のラッピングをまとった1両の車両がのんびりと走っています。
貴生川を出て しばらくすると山間部へ。
上り勾配やカーブが続き、次の駅・紫香楽宮跡までは14分もかかります。
まさに森の中を駆け抜ける高原鉄道なんです。
2つ目の駅「雲井」には、おすすめグルメが2軒あります。
まずは敷地5000坪の森の中にある すてきなカフェ<ENSO>。
総ケヤキ造りの古民家をモダンに改装しており、季節のタルトが大人気。
ただし火・木・土曜の13~17時しか営業していません。
もう1軒はお米にとことんこだわった「近江釜炊米・銀俵」。
信楽焼きの羽釜2升炊きで無農薬こしひかりをじっくり炊き上げます。
米粉で上げた「から揚げ定食」が一番人気。
次の「勅旨」あたりからは、景色が高原から田園と移り変わります。
この駅の近くにあるお食事処「沢善」。
ここの<近江しゃものすき焼き>もおすすめです。
「玉桂寺駅」からはスリル満点の吊り橋で川を渡ってお寺に向かいます。
山門の高野槙は高さ30m、樹齢500~600年という立派なもの。
がん封じにご利益があるお寺です。
終点「信楽」には貴生川から23分での到着。
ホームでは信楽焼きのたぬき達が、
また駅前でも高さ5mの大タヌキが忍者姿にマスクで歓迎してくれます。
ここ信楽は意外と麺類がうまいんです。
駅から歩いて数分の本格讃岐うどんの「亀楽屋」は、
海老と揚げ餅のぶっかけがおすすめ。
そして手打ちそばなら朝宮地区にある「黒田園」。
昼は行列ができる人気店です。
満腹になれば あとは窯元散策路をゆっくり歩いてみて下さい。
登り窯を見学したり、陶芸体験もぜひ。
ただし列車は1時間に1本ですから時刻表で確認の上 おでかけ下さい。
2020.11.12放送分 羽川英樹ハッスル!「行ってきました!」より
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