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羽川英樹ハッスル!

  • 2021年6月10日(木) 10時10分

    阪急沿線メモリーズ ~懐かしき1970~80年代の世界~〈はーさんの行ってきました!〉

    〈はーさんの行ってきました〉

    阪急池田駅から歩いて10分ほどの閑静な山手に逸翁美術館があります。
    ここは阪急電鉄創業者・小林一三のコレクション5000点が収蔵・展示されています。

    いまこの美術館で開催されているのが
    「阪急沿線メモリーズ ~懐かしき1970~80年代の世界~」。
    これ阪急ファンにはたまらない企画展示なんです。
    昭和後期にあたる1970~80年代の阪急沿線のギラギラした熱気ある風景を、
    ポスター・絵画・写真・映像など約50点で綴っています。
     

    会場中央には「西宮北口」にあった神戸線と今津線が平面交差するダイヤモンドクロスの模型。
    そして駅そばにあった西宮球場では、
    70年代 阪急ブレーブスが日本シリース3連覇を成し遂げた時の
    上田監督の笑顔や福本豊が世界の盗塁王達成した時のポスターが。
    さらに貴重な「クィーン」のライブコンサートのものも目にすることができます。

    「梅田エリア」では、現在の場所に移転した阪急梅田駅完成(1973年)を知らせるものや、
    大型商業ビル(3番街・ファイブ・かっぱ横丁・DDハウスなど)が次々にオープンのポスター。
    また1989年のラガールカード発売開始のポスターなどが目をひきます。

    70年代では「EXPO70」の江坂~万国博中央口を結ぶ北大阪急行の運行開始や、
    宝塚大劇場で「ベルバラ」と「風とともに去りぬ」が大ヒットした華麗なポスター。
    80年代に入って世界初の人口島で「ポートピア81」が開催された時のものや、
    宝塚ファミリーランドのホワイトタイガーと大人形館のポスターが、
    往年の賑わいを思い出せてくれます。


    他にも京都線6300系ブルーリボン賞受賞や、
    西宮・甲山の「青い鳥高原」のポスターでは、新人時代の天海祐希の姿に対面することもできます。

    さらに映像コーナーでは「ポートピアランド」や
    「梅田駅 移転工事の様子」など貴重なビデオも上映。
    きらきらしていた阪急沿線の魅力をたっぷり感じ取ることができます。
    (6月27日まで開催。入館料 大人700円。月曜休館)

    2021.6.10放送分 羽川英樹ハッスル!「行ってきました!」より

    【鉄アナ・羽川英樹の出発進行】はこちら