いま話題の無人販売 餃子店へ行ってきた〈はーさんの行ってきました!〉
〈はーさんの行ってきました!〉
昭和15年創業の群馬県水上温泉・雪松食堂の名物メニューだった「雪松の餃子」。
それが今や全国に105店舗を展開する勢いをみせています。
しかもその店舗がすべて無人販売形式だというから驚きです。
1箱18ケ入り×2=36ケでワンセット。
これを店にある大きな冷凍庫からお客が各自取り出します。
そして横にあるお賽銭箱のような料金箱に1000円を投入。
釣り銭や領収書は出ませんが実に簡単に買うことができます。
食品業界でもコロナ禍の非接触化、性善説に基づいた販売、
人件費の削減などへの果敢なチャレンジは注目の的となっています。
果たして持ち逃げや支払いのごまかしなどは出ないんでしょうか?
防犯カメラはありましたが、それ以外の特段のセキュリティもなさそうです。
肝心の味はといいますと、しっかりと効いたニンニク、
細かくぎっしりの野菜のジューシーさ、中モッチリで外カリカリでビールのアテにもぴったりです。
包み紙にはおいしい作り方がわかりやすく書かれていました。
特製のタレは無人販売所にも200円で置いてますが、
これもお釣りがでませんので、欲しい方は小銭のご用意を。
私のおすすめは塩コショーまたは酢コショーで。
これらは餃子本来の味がしっかり楽しめます。また神戸独特の味噌ダレも意外といけそうです。
関西では現在 大阪は15店舗、
兵庫は神戸春日野道・須磨・甲子園・尼崎武庫之荘・姫路綿町の5店舗、
滋賀にも5店舗あるんですが、なぜか京都だけは1軒もありません。
田舎の野菜販売所などは 不正利用はほとんどないと聞きますが、
都会でこの販売方法は はたしてどこまで浸透していくのか注目したいところです。
2021.6.24放送分 羽川英樹ハッスル!「行ってきました!」より
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