〈ポートピアホテル便り〉
そうめんと並んで夏の涼感メニューの代表となる「冷麺」。
ふだんは街中華やコンビニ商品で口にすることが多く、
具材も玉子・キュウリ・ハムなどが一般的です。
そんな中、ゆったりとした雰囲気の中で贅沢素材を載せた
ホテル冷麺を楽しむ人がいま増えているんです。
神戸ポートピアホテル本館にある中華レストラン「聚景園」でも、
夏季限定の冷麺メニューが勢ぞろいしています。
贅沢感を味わうならエビ・ホタテ・カニ・タイ・イカなど
海の幸をふんだんに使った「海鮮冷麺」(2178円)を甘酢タレで。
ガツンといきたいなら冷たい麺の上に揚げたての野菜天ぷら
(トマト・なす・エリンギ・スナップえんどうなど)と
肉みそをトッピングした「坦々冷麺」(2057円)がおすすめ。
具材と麺の温度差も楽しめ、ラー油や紹興酒も使ったピリ辛でコクをもつタレとの相性も抜群です。
そしてさっぱり食べたい方には器一面にすだちをあしらった
涼感たっぷりの「すだち冷麺」(2057円)を。
すだちの酸味に上品に澄んだ冷製塩味スープがうまくマッチングし、
トッピングには蒸し鶏があしらわれています。
麺はいずれも玉子麺・ヒスイ麺・黒ごま麺から好きなものを選べ、
プラス726円で本場・香港の点心師がつくる飲茶4個とサラダをつけることもできます。
そしてこの夏、噂の「プレミアム冷麺」が登場します。
ふかひれ・アワビ・ロブスター・生ホタテ・キャビア・クラゲなど
超高級食材をこれでもかとふんだんにトッピングし、
2~3人前のボリュームで提供される究極の冷麺。
料金なんと2万円なり。ほかにドン・ペリニョンが1本ついた5万円セットもあります。
食材調達の関係で予約は2日前までとなりますが、
はたしてこの夏はどのくらいの予約が入るのか注目したいところです。
このレストランは本館29階にあるため、
昼は六甲の山並みや神戸市街・神戸空港などが一望、夜は1000万ドルの夜景を満喫できます。
広東料理をベースに厳選食材とシェフの技を尽くした贅沢冷麺。
ストレスが多いこのご時世、優雅な雰囲気で食す究極のホテル冷麺はこの夏のトレンドになるかも。
なお 7月11日までは営業は木・金・土・日曜のみとなります。
行く際は、必ず予約をしてください!
*料金表示はすべて税込み
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