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羽川英樹ハッスル!

  • 2021年11月18日(木) 10時10分

    タマ駅長とユニーク列車で15年 和歌山電鐵のいま〈はーさんの行ってきました!〉

    〈はーさんの行ってきました!〉

    和歌山電鐵はJRとの共同駅・和歌山から紀の川市の貴志までの14,3kmを結んでいます。
    万年赤字だった南海・貴志川線のあとを岡山電気軌道が引き継ぎ、
    和歌山電鐵と名を改めて15年が経過しました。
    その間に三毛猫・タマ駅長は動物駅長のさきがけとなり、
    また次々とユニークで楽しい列車を登場させ、乗客数を着実に増やしてきたのです。

    和歌山電鐵を走るユニーク車両は、いずれも水戸岡鋭治氏がデザインしたもの。
    「たま電車」は車内外に101匹のたまが描かれています。
    車内も子供たちが喜びそうな夢いっぱいのしつらえ。
    たま駅長が乗車したときのケージなども完備されているんです。

    「おかでんチャギントンPR列車」は、
    親会社の岡山電気軌道で走る人気車両をPRするためにつくられた電車。
    チャギントンはイギリスのテレビアニメで、トーマスに次ぐ鉄道人気キャラです。
    その他にも「動物愛護ラッピング車両」や「うめぼし電車」も走っています。

    2つ目の駅「日前宮」は天照大御神を祀る紀州・和歌山の一の宮。
    広い境内に2つの神宮があり、これらを総称して日前宮と呼ばれています。
    そして近くには関西最強の高濃度炭酸泉をもつ花山温泉・薬師の湯があります。
    お湯は茶褐色で湯舟にもびっしり湯の花がこびりついており、
    26度の源泉と熱いお湯を交互に入るのが効果的だとか。

    本社がある「伊太祁曽」は併設する車庫・検査場が登録有形文化財に指定されています。
    また近くの伊太祁曽神社は樹木の神様として広く知られています。

    このあと和歌山市から紀の川市に入り、春は桜、秋は紅葉が美しい「大池遊園」。

    終点「貴志」は駅舎がネコの顔をイメージしたもので、桧皮葺を使用したというユニークな設計に。
    現在はたま2世・通称ニタマがウルトラ駅長兼執行役員を務め、初代タマ駅長は
    ホーム上のタマ神社から名誉永久駅長としていつも見守っています。

    車窓風景にさして変化があるわけでもない、終点・貴志に見所が多くあるわけでもない。
    なのにみんなこの電車に乗るために、そしネコ駅長に会うために各地からやってくるんです。
    そして12月4日からは新たに「たまミュージアム号」が新たに仲間入りするのですが、
    どんな車両なのかデビューが楽しみです。

     

    2021.11.18放送分 羽川英樹ハッスル!「行ってきました!」より

    【鉄アナ・羽川英樹の出発進行】はこちら