「飛び猫」ばかりを集めたユニーク写真展〈はーさんの行ってきました!〉
〈はーさんの行ってきました!〉
宝塚市立文化芸術センターで開催中の「五十嵐健太・とび猫写真展」に行ってきました。
会場では猫がジャンプする瞬間を中心に約400点の写真を展示しており、
その躍動感やユーモラスな姿に心癒されました。
撮影した写真家・五十嵐健太さんは37才。
10年前、千葉の漁港を猫が船から船にジャンプするところを撮影したのが始まりで、
猫を撮りだめるようになったとか。
いまや撮影した猫の写真集は累計発行部数10万部を超え、
その写真はテレビ・SNSでもさかんに取り上げられています。
会場では漁港を元気に飛び回る姿や、とれたての魚を得意げにくわえた表情、
また独特の気まぐれさを表現したショットなどがずらり展示されています。
改めて「猫ってこんなに飛ぶんだ」と認識しましたし、
その跳びあがった時のフォルムが実に美しいんです。
動画だとジャンプは一瞬ですが、
写真だとその瞬間を止めて ゆっくり見ることができるんですね。
猫って屋内でのんびりだらだらしているイメージがあったのですが、
この写真展では猫の本来持ち合わせている野性的・躍動的な部分を存分に感じ取ることができます。
五十嵐氏はカメラの位置を低くすることで、よりダイナミックな画がとれるといいます。
野良猫や若い猫のジャンプ力のすごさに驚いてしまいました。
他にも 大阪・中崎町の「HUKUROU COFFEE」の
看板フクロウ・フクと子猫・マリモの触れ合いを可愛くとらえた写真集<フクとマリモ>。
悩める心にじんわり刺さる「禅語」を、
ネコの表情にからませた写真集「ネコと禅」からの展示もあります。
併せて一般公募の猫自慢写真の約200点も展示されており、
プロとは違うアマチュア目線でとらえた愛情たっぷりのショットには思わず目じりが下がります。
会場までは阪急宝塚南口駅から徒歩7分、JR宝塚駅から徒歩13分です。
手塚治虫記念館に隣接しており、元宝塚ファミリーランド・ガーデンフィールズ跡。
水曜休館 観覧料500円 3月27日(日)まで開催。
2022.2.24放送分 羽川英樹ハッスル!「行ってきました!」より
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