大丸梅田にあの高級スーパー紀ノ国屋が進出〈はーさんの行ってきました!〉
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大阪梅田における百貨店3つ巴合戦はブランド志向の阪急、食料品の阪神に対し、
後発の大丸は個性を十分にアピールすることができず、進出当初は苦戦を強いられました。
しかし2011年の増床とともに「新百貨店モデル」を打ち出し、
ポケモン・トミカショップ・東急ハンズなどを店内に次々に誘致して、個性を発揮しはじめます。
そして今年3月9日、地下2階の食料品売り場の一角に、
あの東京の高級スーパーとして名高い「紀ノ国屋」をオープンさせたのです。
紀ノ国屋と言えば1910年に東京・青山で青果商として創業、
日本で初めてレジでの精算システムを導入するなど先進的なスーパーで、
関西では京都伊勢丹に次いで2店目の出店となります。
大丸梅田店での紀ノ国屋の店舗面積はわずか10坪ながら、
オリジナル商品約800種がうまく配置されています。
「贅沢な卵かけトリュフしょうゆ」は白醤油とオリーブオイルにトリュフが加えてあり卵料理に最適。
「ラー油せんべい」はラー油の辛さと海老の甘さ、それにニンニクとゴマ油という絶妙の組み合わせ。
さらには「あまおうイチゴバター」「サバカレー煮」などに人気が集まっています。
またオープン記念の大阪店限定商品には、丹波篠山産の黒豆をふんだんに使った
「贅沢な渦巻く黒豆のホールブレッド」や「台湾風カステラ2種」も注目です。
あわせて人気のKINOKUNIYAオリジナルエコバッグも販売されており、
関西での高級店として名高いイカリスーパーとも また一味違う商品構成を展開しています。
そして現在 13階の特設会場では「クィーン50周年展」が開催されています。
(5月9日まで。入場料 1,800円)
専門店やファストショップに押され気味の昨今の百貨店ですが、
JR大阪駅直結という地の利も生かし 次の新たな仕掛けが楽しみな百貨店です。
(ちなみにスーパーは「紀ノ国屋」、書店は「紀伊国屋」の表記となります)
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#47:北条鉄道がキハ40を導入
https://youtu.be/WvEub9ReoKw
2022.3.24放送分 羽川英樹ハッスル!「行ってきました!」より
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- 大丸梅田にあの高級スーパー紀ノ国屋が進出〈はーさんの行ってきました!〉
- 3月24日もハッスル!