〈ひでチョイス〉
<金比羅詣り>
今年も785段登りきれた。
そして今までずっと中に入りたかった場所にやっと潜入できた。
*「金丸座」(国指定重要文化財)・・・こんぴら詣りの登り口近くにある。
天保6年(1835年)に建てられた現存する日本最古の芝居小屋。
1985年から春に「四国こんぴら歌舞伎大芝居」を開催しているが、
今年は4年ぶりに松本幸四郎を迎え 4/5~4/21まで上演される。
2階席まで入れると740人収容。
大きな松の木を配した舞台は回り舞台やセリ上がり付き。
花道・楽屋・奈落までをガイドさんの説明つきで見学できる。無休 500円。
<屋島> 源平合戦の古戦場として知られ、独特の台形をした溶岩台地。
高松市内や瀬戸内の多島美が堪能でき、城跡・水族館などが広がる。
ⓒうどん県旅ネット
*「四国村ミウゼアム」(その屋島の麓に位置する)
四国四県に点在した33棟の古民家や歴史的建造物を移築した野外博物館。
5万平米の広大な敷地には江戸から大正にかけての地方色豊かな建物が立ち並び、
当時の生活ぶりが伺えます。
祖谷のかずら橋・小豆島の農村歌舞伎舞台・丸亀藩御用蔵・和紙作り農家などが保存されている。
今 水仙が見ごろ。火曜定休 1600円。
<引田>(東かがわ市)・・・いま朝ドラ「ヴギウギ」の笠置シヅ子の生誕地として注目を浴びる。
かつて瀬戸内を往来する船の風待ち港として栄え、今も昔ながらの町家がしっかり残っている。
*「かめびし屋」は江戸時代創業の老舗・醤油蔵。
真っ赤な土壁がひときわ目をひき、町の景観にアクセントを加える。
260年の歴史を刻む蔵で、昔ながらのむしろ麹製法で今も醤油を製造しており、
各種醤油の試食も可能。
*「讃州井筒屋敷」はかつてこの地で、醤油と酒製造で大成功を収めた豪商の屋敷跡。
広い母屋を見学した後は、立ち並ぶ蔵の中のショップを見て回ろう。
うどんと骨付き鶏で有名な香川県だが、
春を待つ さぬきエリアには 古き良きものが まだまだ いっぱい残っていたのだ。
2024.2.29放送分 羽川英樹ハッスル!「今日のひでチョイス」より
- 2月22日もハッスル!にゃんにゃんにゃーん🐈💙
- 春待つ さぬきの大人旅〈今日のひでチョイス〉
- 2月29日もハッスル!4年に一度のにんにくの日!