2022年5月10日(火) 15時30分
5月10日放送 兵庫県立美術館「ミニマル/コンセプチュアル:ドロテ&コンラート・フィッシャーと 1960-70年代美術」について
ミニマルアートは、主に1960年代のアメリカで展開された美術の潮流で、
工業用素材や既製品を使い、単純で幾何学的な形やその繰り返しが作品となっています。
コンセプチュアル・アートは、作品の元となるコンセプトやアイデアが重視されるアートです。
ドイツのデュッセルドルフにギャラリーを開いた
ドロテさんとコンラートさんのフィッシャー夫妻は、
当時は新しかったこの時代のアートの流れを紹介し、作家たちの作品を集めました。
今回の特別展では、フィッシャー夫妻のコレクションや、
作家たちと作品づくりについてやり取りした書簡など、貴重な資料を展示します。
中には、「これってアート?」と思う作品もあるかもしれません。でもアートなんです。
アートとは何か、その概念を覆す作品が集められています。
「ミニマル/コンセプチュアル:ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960−70年代美術」は
神戸市中央区の兵庫県立美術館で5月29日(日)まで開催中です。
詳しくは兵庫県立美術館のホームぺージをご覧ください。
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