12月28日放送 「ノロウイルスによる食中毒の予防」のお知らせ
食中毒といえば夏のイメージがありますが、例年、冬の寒い時期を中心に、
ノロウイルスによる食中毒が猛威をふるっています。
そのおもな原因は、ノロウイルスに感染した人の手を介して汚染された食品を食べたことや、
ノロウイルスに汚染されていたカキなどの二枚貝を十分に加熱調理しないで食べたことによるものです。
ノロウイルスによる食中毒を防ぐため、正しい知識を身につけて、予防対策を徹底しましょう。
まず、調理前や食事前、トイレのあとなどには、石けんで十分な時間をかけて手洗いをしましょう。
次に、調理器具は、熱湯や塩素系漂白剤で消毒し、
食品は中心部まで十分火を通してください。
また、嘔吐や下痢があった場合、吐いたものや便の処理には、ビニール手袋とマスクを着用のうえ、
塩素系漂白剤で消毒し、換気もしっかり行いましょう。
詳しくは「兵庫県ホームページ」で「ノロウイルス」と検索してご覧ください。
※radiko(音声)でお聴きいただけます
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