７月16日の人物事典 ゲストは 鳥瞰図絵師 青山大介さんです。

鳥が空から地上を見おろすように、高い視点から見おろしたように描く“鳥瞰図”。

この手描きの鳥瞰図で、神戸の街を色鮮やかに表現するのが鳥瞰図絵師 青山さんです。

青山さんの描いた神戸の鳥瞰図は、神戸市役所24階の展示をはじめ、いろいろなところで見られるため、一度は目にしたことがあるかもしれません。

神戸出身の青山さんは、学生時代から建築に興味があり、設計の仕事では製図もしていましたが、都市鳥瞰図の第一人者、石原正氏の鳥瞰図に出会い、働きながら鳥瞰図を描きはじめました。

制作には1年以上かかることもあり、実際にヘリコプターに乗って街を見に行くこともあるそうです。

今年は神戸開港150年にちなみ、150年前の鳥瞰図に挑戦した青山さん。

港町や舟が好きで、今後も港町を描いていきたいと語って頂きました。

青山大介さんのtwitter ⇒ @Kobe_UW

７月2日の人物事典 ゲストは 樹林舎 野村明紘さんです。

子供の頃から古い物に興味があり、本が好きだったという野村さん。

学生時代は歴史学を学び、現在は名古屋の出版社 樹林舎の編集者として、数々の本を世に送り出しています。

樹林舎の『今昔写真集』シリーズ、写真アルバム『昭和』シリーズには兵庫県がテーマとなっているものが11冊あり、この中の8つを野村さんが担当しています。

兵庫の最新刊は、「三田・篠山・丹波の昭和」(2017/6/16発売)

各地を取材する中で一番に感じたのは、兵庫県は山のある地域や海のある地域、すべての地域が個性的で多様性に溢れているということ。

野村さんは現在、神戸港の開港150年を迎える“神戸”をテーマに取材をしている途中です。

将来の夢は「地域の歴史を発掘し、伝えていく仕事をしていきたい」と語って頂きました。

樹林舎のHPはこちら⇒樹林舎

★樹林舎では、写真アルバム「昭和」制作のため写真を募集しています。

　募集地域は神戸(※2017年8月まで)など⇒募集地域

　お問い合わせ 樹林舎 052-801-3144

６月25日の人物事典 ゲストは 有限会社 つくしや 社長の池田五郎さん。

神戸市東灘区では江戸時代後期から、六甲山の急流を利用した水車を使った素麺作りが盛んでした。

六甲山系の綺麗な水と地元で収穫された小麦で生産した素麺は、江戸にも輸送されていたそうです。

池田さんは、そんな神戸東灘の素麺を地元から多くの人に伝えたいという想いで「神戸素麺 灘乃糸」を作りました。

冬の極寒期に職人の技で手延べにより手間ひま惜しまず作る素麺は、コシがありのどごしが良く、冷のみでなく、にゅうめんなど温めてもおいしく頂けます。

お問い合わせ 有限会社つくしや ０７８－５８１－２９４８

６月１８日の人物事典 ゲストは  株式会社ハーフ・センチュリー・モア 大崎憲洋さん。

全国に展開する高齢者マンション、介護付有料老人ホームを運営するハーフ・センチュリー・モアから、このたび神戸に高齢者マンション「サンシティタワー神戸」が登場しました。

35階建てで神戸の街を一望できるという「サンシティタワー神戸」は６/19にOPEN。

HPはこちら ⇒ サンシティタワー神戸

なおりんも見学！素晴らしい眺めと外国のホテルのような空間に驚きました！

６月１１日の人物事典 ゲストは 湊川隧道保存友の会 会長 渡邉保さん。

神戸市兵庫区の会下山をくり抜く、日本最初の近代河川トンネルとして1901（明治34）年8月に竣工された湊川隧道。この湊川隧道を保存し、情報発信を行っているのが湊川保存友の会です。

定期的に一般公開し、コンサートやイベントも行われています。

★６月１７日(土) 夢野中学校ブラスバンドのミニコンサート 13:30～

★７月１５日(土) Sunset Celebration の、70’アメリカンロック,ジャズ &ブルース演奏。13:30～

HPはこちら⇒ 湊川隧道公式WEBサイト