32年間の長い歴史に幕!“スマスイ”のイルカショー イルカトレーナーが語る迫力のライブの舞台裏 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

32年間の長い歴史に幕!“スマスイ”のイルカショー イルカトレーナーが語る迫力のライブの舞台裏

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そうですね、毎日来られる常連の方ですと、見分けることができたりします。ですので、閉館により「イルカたちに会えなくなるのはさみしい」というお客様の声をよくお聞きしますね。

――でも戻ってきてくれますもんね。その時を楽しみに待っておきましょう!

(※2021年1月撮影)
(※2021年1月撮影)

――イルカの技は、どうやって指示を出しているんですか。

技の一つひとつに50種類の手の合図がついているので、イルカたちがそれを見分けています。イルカと目と目を合わせ「この合図を出すよ~」と伝え、手の合図だけをちゃんと見てイルカたちがすべてそれらを見分けています。

――50種類もよく覚えられますね! 私はたぶん無理です(笑)。

賢いですよね。フラフープを持ってきたり、プレゼントを渡しにいったり、そういったことを本当に器用になんでもこなしてくれるのが、うちのイルカたちです!

――どんな方法で技を覚えさせているんですか。

最初は本当に小さなことからちょっとずつ覚えていってもらいます。プレゼントボックスの例でいくと、目の前に持ってきて「何でもないんだよ」というところからスタート。そこから「はさめる? 触れる?」と声かけをして、それができたら「じゃあ今度は持ってみようか!」と、コミュニケーションを取っていきます。それらの小さな積み重ねによって、イルカショーで披露できるようなパフォーマンスにつながっていく感じですね。

――技の得手不得手みたいなものはあるんですか。


■須磨海浜水族園イルカショーのページ

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