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谷五郎の笑って暮らそう

  • 2019年2月9日(土) 09時40分

    丹波市山南町の薬草「トウキ」を使った「トウキ葉せんべい」って?

    兵庫県にある「うまいもん」を・・どんだけうまいんかを・・
    実際に試食してみる、このコーナー。今週は・・
    丹波市山南町で栽培されている薬草「トウキ」を使った・・
    「トウキ葉せんべい」
    を試食してみました。

     

    「トウキ」とは、昔から薬用として栽培される芳香性のあるセリ科の多年草植物。
    「トウキ」の根は、古来より血の巡りを良くするなど、特に女性の体に良いとされる生薬の原料です。
    漢方では、その根が婦人病薬の主薬として配合されています。
    根は、薬事法で扱いが規制されているが、葉にも芳香成分があり、その効果が注目されています。
    丹波市山南町は、その「トウキ」を江戸時代から栽培している産地です。

    この「トウキ葉せんべい」は・・
    独特のクセを出しつつ、菓子としての風味を損なわないように、生地を練る水分にトウキ葉の茶を使って仕上げています。
    薬用になるトウキの根ではなく、捨てられる葉を活用したもので少しクセのある風味が特徴。

    「トウキ葉せんべい」は、14枚入り¥380-円。
    薬樹草が約300種類植栽されている「丹波市立薬草薬樹公園」などで販売していますよ。