今回は私が去年の「ひょうご町歩き」の取材帰りに立ち寄った道の駅で出会った
運命の調味料、その名も「唐三(からぞう)」をご紹介!
製造販売をされている株式会社奥但馬の平井誠一さんとお電話でお話しました。
「唐三」は唐辛子を「発酵」させて作った辛味調味料。
現在、「無調整原液」「淡辛(たんから)」「大辛口」の3種類があります。
辛さの中にうま味がすごい!いわば「和製どろソース」!?
原材料はシンプルに米麹、丸大豆醤油、赤唐辛子。それらは全て兵庫県産!
・米麹:香美町産の美方米を使用
・丸大豆醤油:使用する大豆はコウノトリ大豆!昔ながらの
素材から製法までとことんこだわった天然無添加淡口醤油は養父市「大徳醤油」のもの
・赤唐辛子:香美町小代村の標高500mの棚田で、韓国の在来種唐辛子を栽培。
通称「天空の唐辛子」を栽培しているのは、かつて大関酒造の在米法人 初代杜氏を務めた稲尾実さん。いわば「発酵のプロフェッショナル」!
これらを3年かけて発酵、熟成して全て手作業で作り上げています。
実はこの「唐辛子」には出会いが詰まっているんです。
長年キムチ用の唐辛子を探し求めていた中、神戸大学農学部大学院に留学していた青年から
2008年、在来種の種が送られてくる。
(平井さんが)スローフード播磨の会長をしていた関係もあり、稲尾さんら但馬の生産者の方々と勉強会をきっかけに交流が生まれ、栽培を依頼。
結果、80代現役の農家による魂のこもった赤いダイヤ「天空の唐辛子」が誕生!
原液はアジフライや天ぷらに、
淡辛は兵庫県産の「梅酢」「梅の実」を加えているので但馬牛のステーキなど、
大辛口は原液にさらに生の唐辛子をプラスさせているので餃子や寿司にも!
【購入方法】
道の駅村岡ファームパーク
もしくは奥但馬のHPからネット購入も可能
思いの詰まった兵庫県産調味料!食卓がグレードアップすること間違いなしですよ♪
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- 「谷五郎の笑って暮らそう!」また次回👋