三木市に本店を構える、洋菓子製造の
「株式会社アンデルセンスエヒロ」が、
およそ20年ぶりに生食パンを復刻!
そこで、社長の末廣隆信さんにお越し頂き、
お話、伺いました!!
まず「アンデルセンスエヒロ」とは?
1972年、三木市で末廣さんのお父様が脱サラ!
そしてサンドイッチのお店を創業しました。
末廣さんは、お菓子屋さんで見習いをしていたのですが、
お父様がお店を始めたのをきっかけに、実家に戻りました。
その後、焼き立てパンのお店にしたそうです
神戸や東京にも支店を出し、10年間で10店舗に!!
現在は、神戸マロン・神戸スイーツ専門店「シェルブール」
として、店舗を少し縮小し、展開しています✨
復刻したという生食パン
以前、実は食パンを、10種類ほど作っていたそうです
そして今回、「角食」と「山食」の2種類を復刻しました!!!
アンデルセンスエヒロの場合、内容の配合は同じだそうです。
「角食」と「山食」の違いがあるとすれば、
「山食」の方が、”皮の部分が柔らかい”と思うとの事✨
20年前、食パンを作るのをやめた秘話!
バブルの崩壊などで、パン屋さんの限界を感じたそうです。
そして、当時から製造していた「マロンパイ」を中心に、
ギフトと洋菓子に、力を入れていく様になりました。
そして最大の理由が、
「パン」と「マロンパイ」を”同じ工場で作っている”
という点でした。
なんでも、パンの製造時に使用する「イースト菌」が
「マロンパイ」に付いてしまうと、
日付も長持ちしなくなるし、パイが膨らんでしまう
という、デメリットがある為、製造をやめたんだとか・・・・・
単純に、「パン」は
「マロンパイ」や「洋菓子」に比べて、
ロスが多いから・・・という理由もあるそうです。
なぜ復刻することになったのかというと、
コロナの影響で、おろしの出荷が少なくなってしまいました。。。
何か、「今の時期に求められている商品は無いか」
と考え、以前製造していた、「パン」
それも、「高級生食パン」としての復刻を
買い物が難しいお客様の為にお届けしたいと考えたそうです!
味が当時と同じかというと、違います!!
そもそも、製法が違うそうでして、
”柔らかさ”と、”モチモチ感”を出す為に、
「湯種製法」を採っているそうです
「昔より進化していると思う、時代にあった食感!」
と末廣さん
およそ20年前に、毎週金曜日だけ
作っていた「エクセレンス」と言う、
高級食パンを、復活の原点にしたそうです
そして製造過程のデメリットの件は、
現在、工場を分けている為、大丈夫になったのだとか!!
実際に「角食」「山食」を持ってきて頂きました!
末廣さんが直々に作って来て下さいました✨✨
生食パン、「生」で頂きます
「角食」「山食」こだわりをお聞きしました。
北海道産の、最高の小麦粉を使用しており、
生クリーム、バターも、北海道産で
イーストフードは使用していません。
その為、パンの腰が柔らかく、
腰折れしやすい食パンになっている。
との事です✨✨
おすすめの食べ方
焼きたてと、翌日は「生」で是非、
美味しく召し上がってほしいとの事!
何も付けなくても、美味しい。
少し甘く、配合しているそうです
3日目からは、「トースト」していただくと、
より美味しく食べられる!
他にも「フルーツサンド」等、
「生クリーム」を挟んでも、美味しいのだとか・・・
生食パン「角食」「山食」気になるお値段・・・
「山食」「角食」いずれも
1斤、税込410円。
2斤、税込820円。
・・・・・・・安いッ!!!
高級材料を使用した生食パン。
安いです✨✨
Check
・三木市の「道の駅みき」「緑ヶ丘本店」で購入可能!
※神戸市西区に「桜ヶ丘店」もあるが、
「桜ヶ丘店」はパンのお取り扱いが無いので、ご注意下さい。
・焼き立ては、午後から店頭販売です。
また、お店にて、予約販売が可能となります。
当日でも、発送は「お電話」「インターネット」
で、受け付けています。
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