デビューシングル曲『START LINE ~時の轍~』では作詞に挑戦した植田圭輔(写真:ラジオ関西)
舞台『おそ松さん』のチョロ松役などで知られる俳優・植田圭輔(28)が、25日放送のラジオ番組「時間です!林編集長」(ラジオ関西/月曜~木曜15:00–18:00)に出演。デビュー前にジュノン・スーパーボーイ・コンテストに応募したいきさつを披露し、デビュー曲に関連付けて下積み時代を語った。
デビューのきっかけを問われた植田は、「もともとは公務員になって安定した生活を送り、早く結婚するつもりだった」と語った。同コンテストに、13年前に姉が本人へ断りなく応募したが書類審査に通らなかったという。『あんた、学校でもててるらしいけどたいしたことないなあ』と言われた悔しさから、翌年自ら同コンテストに応募し、ファイナリストに選ばれて芸能界へ進んだエピソードを語った。
植田は『おそ松さん』『弱虫ペダル』など漫画やアニメ・ゲームなどを原作にした舞台“2.5次元”作品に数多く出演する役者として女性人気を獲得している。ヤマハミュージックコミュニケーションズが、舞台俳優の魅力を伝えるプロジェクトの第1弾として植田を抜擢、音楽アーティストとして先月、メジャーデビューしたばかり。
シングル曲『START LINE ~時の轍~』で作詞に挑戦。25日の番組で植田は「自分の成り立ちを言葉にしたくて、下積み時代にくすぶっていた気持ちや、仕事がなくてバイトに明け暮れながら感じていたことを歌詞につづった」と明かし、リスナーの共感を誘った。
さらに、自らパーソナリティを務めるラジオ番組『植田圭輔・多和田秀弥のカミテかシモテか』(ラジオ関西/土曜22:00–22:30)でのトークを「2人が関西弁まる出しで自分をさらけだしている」と分析して、番組の相方・多和田とのコンビ愛をアピールした。
ラジオ関西「時間です!林編集長」| 2018年6月25日(月)放送分
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