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  • 2019年5月9日(木) 16時00分 エンタメ

    芸能レポーター石川敏男「テレビ局の都合でやめさせられたニュースっていっぱいある」


    歌手の山口かおる(写真左)と芸能レポーターの石川敏男(写真右)がラジオ関西『羽川英樹ハッスル!』にゲスト出演。同局で4月からスタートした『山口かおる・石川敏男のオトナの世界』をPRした。(写真:ラジオ関西)

     9日、ラジオ関西『羽川英樹ハッスル!』(毎週木曜10:00−13:00)に、芸能レポーターの石川敏男と歌手の山口かおるがゲスト出演。同局で4月からスタートした『山口かおる・石川敏男のオトナの世界』(毎週火曜21:00−21:30)のPRを行った。また、石川敏男は、『2時のワイドショー』(よみうりテレビ)放送時からの仲である『羽川英樹ハッスル!』パーソナリティーの羽川英樹の進行のもと、芸能レポーターとしての裏話も披露した。

    「敏(びん)さん」の愛称で親しまれる、石川敏男。今までで一番印象的なスクープを問われると、「実をいうと、ニュースはいっぱいあるが、テレビ局の都合でやめさせられたニュースっていっぱいあるんです」と述べ、その具体例として、当時、人気脚本家との交際が注目された酒井法子に突撃取材をしたときのエピソードを公開。「(酒井法子が)野島伸司さんのところに来るという噂があって、車のなかで待っていたら、『のりぴー』がサンミュージックの人に送られて会社の車で帰ってきた。そのとき持っていた買い物袋に、キャベツと白菜とねぎが出てるんだよ。『これは面白い!』と思って。明らかに野島さんのおうちで鍋をやる感じだった。それでエレベーターを止めて、10分間彼女にインタビューしたんですが、しゃべらない。下を向いたままだった。そうしたら、よその階から、そのエレベーターを使うからと、ピーピー(音が)鳴るわけです。しょうがないから行かせて帰りの車に乗ったら、テレビ局の編成から『怒っている』と。『どうするんだ、やめろ!』と言われたことがあったよね。そんなのもあるし、(その他にも)プロダクションから圧力がかかってダメだったとか、でも、やめたらその日の夜に会見していたとか、いろいろあります」。

     この春からは、ラジオ関西で、音楽のみならず、旬の芸能ネタなど他ではなかなかお送りできないまさに“オトナ”のハナシをお送りする番組、『山口かおる・石川敏男のオトナの世界』の放送がスタート。「台本まったくなし。本当に自由。(キー局のある)東京についても元々あまり気にせずしゃべっているし、お互いに言いたい放題」という石川敏男。芸名の名づけ親があの“ミスター”長嶋茂雄という歌手・山口かおるとともに、30分番組にもかかわらず、最初のトークだけで15分くらいしゃべることもあるという。また、『羽川英樹ハッスル!』ゲスト出演の後には、なんと番組収録5本録りも敢行。72歳とは思えないタフネスさも発揮する。長年、第一線で活躍し続ける石川敏男の現場でつかんだ話は聴き応え十分。火曜夜の30分も、これからは注目だ。

    【公式サイト】羽川英樹ハッスル!

    【公式サイト】『山口かおる・石川敏男のオトナの世界』