災害が起きたときにスムーズに避難できるよう行動を助ける、スマートフォンアプリ「ひょうご防災ネット」のサービスが始まりました。
兵庫県内では、去年の西日本豪雨でおよそ105万人に避難指示や避難勧告が発令され、台風21号では33万人に発令されました。ところが、実際の避難率は、西日本豪雨で0・6%、台風21号では1%にとどまっています。
このアプリのメニュー「マイ避難カード」を設定すると大雨などの災害が起きたときに「逃げ時」として避難するタイミングを知らせ、最寄りの避難所を地図で表示します。
これまでの「ひょうご防災ネット」は事前登録した人へ文字情報がメールで届いていましたが、アプリでは、GPSを使った地図で避難所を確認できるほか、12の外国語に自動翻訳される機能があります。さらに、自宅や勤め先の災害の危険性をアプリで学ぶことができ、気象情報や川の水位などが分かる便利なリンク集を使うことができます。
ひょうご防災ネットスマートフォンアプリ
http://bosai.net/app_introduction/app_introduction_jp.html
iOS
https://itunes.apple.com/jp/app/id1458839848?l=ja&ls=1&mt=8
Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=net.bosai.appli
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