毎週月曜日に放送中のラジオ関西『ビバ!タカラジェンヌ』(20:00-20:30)。6月17日は、リクエスト特集。組も年代も様々な5曲が、リクエストメッセージとともに紹介された。
1曲目に選ばれたのは、1997年花組公演「ザッツ・レビュー」の主題歌より、真矢みきが歌う「レビュー・明日への希望」。テレビの画面で見かけることが多くなった真矢みきに対し、パーソナリティーの小山乃里子は、当時と変わらず元気そのものという印象を口にした。
2曲目は、2009年宙組公演「カサブランカ」より、大空祐飛が歌う「カサブランカの風」が流された。この曲には、「祐飛さんのスーツ姿のかっこよさが今でも忘れられません」というリスナーからのメッセージが添えられた。
続いて紹介されたのは、宝塚OG公演でもなじみ深い、「白い花がほほえむ」。1975年の月組公演「ラムール・ア・パリ」で初風諄が歌ったものだった。
そして、「田辺聖子さんの訃報を知り一番に、新源氏物語の舞台を思い出しました」というメッセージとともに紹介されたのは、1989年月組公演「新源氏物語」より、涼風真世が歌った「恋の曼陀羅」。6月6日に亡くなった同作の原作者田辺聖子と親交の深かった小山が、「30分では語りつくせない思い出がある」と話し、冥福を祈った。
この日の最後は、1989年雪組公演で一路真輝が歌った「ラ・パッション!」で締めくくられた。なお、次週24日の放送では、雪組公演 幕末ロマン『壬生義士伝』新人公演で主役を担う彩海せらがゲストの予定となっている。
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