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  • 2019年7月23日(火) 13時00分 エンタメ

    デビュー29年目のアカペラグループ・チキンガーリックステーキ、ミニアルバム「花」は、「いろんな面での挑戦」が魅力

     7月20日にオリジナルミニアルバム「花」をリリースした、神戸を拠点とする日本初のアカペラグループ、Chicken Garlic Steak(チキンガーリックステーキ)の前澤弘明(バリトン担当)が、22日、ラジオ関西『三上公也の朝は恋人』(月曜~木曜7:00-9:53)にゲスト出演。「令和を彩る至極のアカペラ」というキャッチコピーがつけられたミニアルバムについてのエピソードなどを、親交の深い三上公也アナウンサーの前で語った。


    アカペラグループ・チキンガーリックステーキの前澤弘明(写真右)が22日、ラジオ関西『三上公也の朝は恋人』にゲスト出演した(写真:ラジオ関西)

     1990年12月2日に神戸で結成し、2002年にメジャーデビューを果たしてから、この2019年で29年目を迎えている、チキンガーリックステーキ。今回のミニアルバム「花」でも、メンバーで作詞、作曲を担当しているなか、「いろんな面での挑戦」というように、新たな取り組みも惜しまない。「個人的なことでは、低いほうから2番目のパートであるバリトンを担当しながら、曲のなかではちょっとだけ一番高い声のパートにも初めてチャレンジしていたり、また、曲ではカントリー調が初めて入ったりしている」(前澤)。このミニアルバムのジャケットは、ベースを担当する長谷川真一がデザイン。白地に漢字一文字で「花」と「華やかに」あしらわれている。

     さらに、ミニアルバムのなかに収録されている「STEP BY STEP」では、冒頭でラジオボイスを入れるなど、「ステージではできない、CDだからこそできる」アレンジにもトライ。「『おっ』と耳がそばだつ感じから聞き始めて、『ドドーン』と、『おお、来た!』というイメージで受け取ってもらえるとうれしい」(前澤)。メンバーのことを熟知している渡辺敦(テナー担当)のアレンジは、CD(アルバム)用だけでなく、ライブ用にも注目だ。

     そのライブでは、チキンガーリックステーキは毎週水曜日に、神戸・ハーバーランドの神戸煉瓦倉庫 K-waveでレギュラーライブを継続中。「お客様が来てくれるから(できること)」と前澤。「毎週テーマを決めて、違うセットリスト、曲目、曲順でやっている。準備は大変だが、逆に、毎週新鮮なステージを僕らもできるし、楽しんでもらえる」と、チキンガーリックステーキにとってはなくてはならないものになっているようだ。

     なお、オリジナルミニアルバム「花」を携えてのレコ発ツアーは、7月20日の名古屋公演からスタートし、関西では8月4日(日)に奈良のCento LIVEで、ファイナルとなる神戸では9月16日(月・祝)に神戸ポートオアシスで開催される。そして、リーダー川上伸也の60回目の誕生日となる8月18日(日)には、川上が生まれ育った西宮市のフレンテホールで還暦記念スペシャルライブも行われる。ライブ情報などの詳細は、チキンガーリックステーキの公式ホームページ(https://cgs.jp/)を参照のこと。


    アカペラグループ・チキンガーリックステーキの前澤弘明が22日、ラジオ関西『三上公也の朝は恋人』にゲスト出演。オリジナルミニアルバム「花」をPRした(写真:ラジオ関西)

    【公式サイト】三上公也の朝は恋人