第101回全国高校野球選手権兵庫大会は29日、神戸市須磨区のほっともっとフィールド神戸で決勝戦を行い、明石商業が4-1で神戸国際大附属に勝利し、昨年の西兵庫大会に続き、2年連続2度目の優勝で、3季連続となる甲子園への切符を勝ち取った。
明石商業は1点をリードされた9回表、無死満塁のチャンスを作り、3番打者のキャプテン・重宮涼のスクイズや、4番打者の安藤碧の2点タイムリーツーベースヒットなどで一挙に4点を奪って逆転。投げてはエースの中森俊介が、神戸国際大附属を1点に抑えて完投した。神戸国際大附属は9回裏に2死満塁のチャンスを作って粘ったが、及ばなかった。
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