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  • 2019年7月29日(月) 15時38分 スポーツ

    兵庫県代表に決まった明石商の狭間監督「1戦でも多く甲子園で戦えるように」

     第101回全国高校野球選手権兵庫大会は29日、神戸市須磨区のほっともっとフィールド神戸で決勝戦を行い、明石商業が4-1で神戸国際大附属に勝利し、昨年の西兵庫大会に続き、2年連続2度目の優勝で、3季連続となる甲子園への切符を勝ち取った。試合直後の優勝インタビューでのコメントは下記のとおり。

    ●狭間善徳監督(明石商)

    本当に子どもたちがよく頑張ってくれました。本当に1年間苦しい練習にみんな耐えて、この結果があったと思います。(選手たちに)本当におまえら、ありがとうな! 365日、いろんな人が応援していただいて、この結果があったと思います。ベンチに入った20名もそうですが、入っていない選手も一生懸命、自分のやるべきことをやってくれてこの勝利があったと思います。

    (0-1で迎えた9回表の心境について)姫路南戦と一緒でもう開き直って、なんかね、デッドボールが当たるような気がしたんです。最初、左の井上で行こうとしたが、いや、これちょっと疲れているので、デッドボールあるかもしれないなと思って、そしたら、本当にデッドボールだったんです。水上があそこでスクイズを決めたらもっと楽だったのですが、2ストライクを追い込まれてよくあそこで(打った)。あれが大きかった。重宮もスクイズをしっかり決めてくれた。安藤は当たっていたので、何かやってくれると思っていたので、本当によかったと思います。

    (2年生エース中森投手の完投について)今回あまり投げさせずにここまでこれたのは大きいのと、ただやっぱり、あまり投げていないので、6回からちょっとボールが浮いてきたなと思ったとき、1点を先制されたが、よく1点で辛抱したと思います。

    勝てて気持ちいいです! もう1回イチから立て直して、1戦でも多く甲子園で戦えるようなチームをもう1回作り直していきたい。

    重宮涼選手(明石商業)※キャプテン

    (優勝して校歌を歌った思いについて)最高でした! 平日にもかかわらずたくさんの応援の方が来ていただいて、勝ててよかったです。

    (無死満塁での決勝打のスクイズについて)水上の時にスクイズの指示が出ていたが、ミスってしまい、そのあと1本出て、スクイズ(の指示が)出るだろうなと思っていました。バントは自信があるので、決めることができてよかったです。

    (夏の甲子園、全国大会に向けて)日本一だけを狙っていくも、一戦必勝で全力で頑張りたいと思います。

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