サッカー・J1のヴィッセル神戸は5日、ブラジルのパルメイラスに期限付き移籍していたMF佐々木大樹(ささき・だいじゅ)が復帰することに決まったと発表した。
島根県浜田市出身の佐々木は、1999年9月17日生まれの19歳。フィジカルの強さと攻撃センスに長けたアタッカーで、2015年から神戸U-18でプレーし、2018年にトップチームに昇格。そのプロデビューシーズンには、ルーキーながらJ1リーグ戦6試合出場1得点、Jリーグルヴァンカップ4試合出場1得点という成績を残した。そして、18年8月からブラジルに渡り、パルメイラスで研鑽を積んでいた。
佐々木はクラブ広報を通じて、「ブラジルでのチャレンジを終えてヴィッセル神戸に復帰することになりました。この1年はとまどうことも多かったですが、心身ともにタフになることができました。この経験を神戸のピッチで表現できるように頑張ります。観ていて楽しいサッカーをお見せします。たくましくなった佐々木大樹をよろしくお願いします」と、神戸への復帰に際してコメントを発表している。
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