第101回全国高校野球選手権大会は11日、大会6日目の4試合を行い、第4試合に登場した兵庫県代表の明石商業高校は、埼玉県代表の花咲徳栄高校に4-3と競り勝ち、初戦突破を果たした。
2年連続2度目の出場となった明石商業は、これが夏の甲子園初勝利。明石商業は4回表に満塁のピンチから四球押し出しで先手を許したが、5回裏に2番打者・水上桂の2ランホームランで逆転に成功。その後、6回、7回と、互いに1点ずつ取り合う展開となったが、全国制覇の経験がある強豪との接戦をものにした。エースの中森俊介は9回135球の力投。花咲徳栄の強力打線を3失点に抑えた。
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