9⽉10⽇の「下水道の⽇」からの1週間が「下水道週間」となるのにあわせて、下水道に対する認識を⾼めようと、8⽇、元町3丁目商店街で、神⼾市による啓発キャンペーン「こうべ下水道展2019」が⾏われた。
神⼾市は、過去3回、神戸の特色を表したマンホールのデザインを募るコンテストを実施。ポートタワーや六甲⼭など、神⼾の象徴的な風景をデザインした「だいすきこうべ」は、第1回のコンテスト・⼩中学⽣の部で最優秀賞に輝いたものだ。
(写真:ラジオ関西)
それらに加え、市内各地に設置されている⼀般的なマンホール(通称:蜘蛛の巣)や、有⾺温泉などの観光地でしか⾒られないものを合わせ、全部で17の特⾊あるデザインマンホールが集合。ほかにもクイズラリーなど、親しみやすいイベントを通じて下⽔道の紹介を⾏い、道⾏く⼈の多くが⾜を⽌め、写真に収めていた。
なお、このイベント後も、東灘区の下水処理場、東水環境センターでは、同様のデザインマンホールの常設展示を見ることができる。
神⼾市は、10⽇の11時30分から13時30分にも、さんちか夢広場で下⽔道啓発グッズ等を配布し、PRするとしていて、市の担当者は、「油やごみを流すなど、下水に負荷のかかることは避け、下水道は正しく使ってほしい。また、今年の6月から、水のトラブルの相談受付窓口が、水道と下水道で一本化された。困ったときは市を頼って」と呼びかけている。(春名優輝)
(写真:ラジオ関西)
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