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  • 2019年9月24日(火) 18時15分 社会・カルチャー

    横断歩道での事故防止を呼び掛け・兵庫県警

     9月21日から秋の全国交通安全運動が始まっている。兵庫県ではきょう24日、県内各地で歩行者と自動車の事故を防ぐための啓発キャンペーンが行われた。


    運転者にチラシを配布して事故防止を呼びかける様子(写真:ラジオ関西)

     ことし1月からきのう23日までの速報の値で、兵庫県内で交通事故により死亡した人の数は87人で、昨年と比べて15人少ない結果となっているが、信号機のない横断歩道での人身事故の数は昨年からほぼ横ばいの154件となっており、兵庫県警は昨年から横断歩道での事故を未然に防ぐための強化キャンペーンを行っている。

     きょう24日に神戸市兵庫区のイオンモール神戸南でおこなわれたキャンペーンでは、兵庫県警や神戸市の交通局員らが街頭に立ち、歩行者や自動車を運転する人にチラシやステッカーを配ったほか、近くの信号機のない横断歩道では、歩行者に対する横断の指導なども行い、歩行者保護を呼び掛けた。


    通行人へキャンペーンの説明をする様子(写真:ラジオ関西)

     兵庫県警の担当者は「運転者は歩行者がいないことを確認するというルールを必ず守り、また歩行者も横断の際には十分に注意してほしい」と話している。秋の全国交通安全運動は今月30日まで行われる予定だ。(ラジオ関西ニュース)