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  • 2019年7月11日(木) 16時20分 スポーツ

    ヴィッセル神戸のMF三原が柏レイソルへ期限付き移籍 かつて指導を仰いだネルシーニョ監督のもとで成長を誓う

    ヴィッセル神戸から柏レイソルへ期限付き移籍が決まった三原雅俊選手(写真:ラジオ関西)

     サッカー・J1のヴィッセル神戸は11日、MF三原雅俊が柏レイソル(J2)に期限付き移籍すると発表した。期限付き移籍期間は今季終了まで。なお、契約により、三原は今季、神戸と対戦するすべての公式戦に出場できないことになっている。

     三原は熊本県熊本市出身の30歳。ルーテル学院高校を経て、2007年に神戸に加入。途中、当時北信越リーグのツエーゲン金沢(2009年7月~12月)や、J2のV・ファーレン長崎(2014年)でのプレーも経験したが、約12シーズンにわたってクリムゾンレッドに在籍していた、今季のチーム最古参選手。守備のオールラウンダーとして2010年シーズン以降はコンスタントに出番を積み重ね、ここまでJ1で150試合出場6得点、J2で38試合出場、Jリーグカップ戦で34試合出場、天皇杯では16試合出場1得点を記録。いぶし銀の活躍を見せる選手として、チームへの貢献度も高かった。

     三原はクラブ広報を通じて、「このたび柏レイソルに期限付き移籍することになりました。選手として成長できると思って新たな環境でチャレンジすることに決めました。新しいチームでも自分らしくチームのために全力で頑張ります。毎試合、声援を送り続けてくれたサポーターの皆様には感謝しています。引き続き、応援をよろしくお願いします」とコメントを発表。三原がJ1で自己シーズン最多出場を果たしているとき(30試合)の神戸の指揮官で、現在は柏でタクトを振るうネルシーニョ監督のもと、J2からJ1昇格を狙うチームとともに活躍を期す。

  • 2019年7月8日(月) 18時30分 スポーツ

    全国制覇したセンアーノ神戸ジュニアの選手たちが天皇杯2回戦でエスコートキッズを担当

     5月に行われたJA全農杯チビリンピック2019小学生8人制サッカー全国決勝大会で、初出場初優勝という偉業を成し遂げた兵庫県代表のセンアーノ神戸ジュニア(U-12)。その選手たちが、3日の第99回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦、ヴィッセル神戸対ギラヴァンツ北九州の一戦でエスコートキッズを務めた。


    JA全農杯チビリンピック2019小学生8人制サッカー全国決勝大会で、初出場初優勝を果たしたセンアーノ神戸ジュニア(U-12)の選手たちが、3日のサッカー天皇杯2回戦、ヴィッセル神戸対ギラヴァンツ北九州戦でエスコートキッズを務めた(写真:ラジオ関西)

     これは、チビリンピック2019小学生8人制サッカーの兵庫県予選(第2回ワコーレ杯チビリンピック2019兵庫県大会)を主催、ならびに、特別協賛するなど、兵庫県サッカー協会とパートナーシップ契約を結んでいる和田興産株式会社の招待により実現したもの。全国を制した選手たちは、決して普段は見ることのできない入場前の様子や、憧れのプロサッカー選手たちを目の前にした状況に大興奮。入場時には堂々とノエビアスタジアム神戸のピッチを踏みしめ、エスコートキッズの大役を果たした。

     8日のラジオ関西『GOGO!ヴィッセル神戸』では、センアーノ神戸ジュニアのキャプテン、島佑成(しま・ゆうせい)選手のコメントをお届け。全国優勝を達成後、神戸市長表敬訪問など、数多くの歓迎イベントに参加したこともあり、「今になって、(優勝の実感が)わいてきました」と、率直な感想を述べた島選手。全国大会については、「1試合1試合難しい試合で、相手に決勝トーナメントは全部先制点を取られたのですが、自分たちが追い返すような展開で、最後まであきらめないチーム力がすごい大切で、それができたので優勝できたと思います」と振り返り、「(センアーノ神戸ジュニアは)すごい明るくて楽しいチームで、試合になったらみんな本気で、絶対勝つぞという気持ちでやっているので、すごいいいチーム」と、一丸となって頂点に立ったチームの力に胸を張った。


    センアーノ神戸ジュニアのキャプテン、島佑成(しま・ゆうせい)選手(写真:ラジオ関西)

     今回のエスコートキッズ体験については、「いろいろなヴィッセルの選手とかギラヴァンツの選手とかと手をつないだり、話したりすることができて、すごくうれしかった」と、島選手。しかも、一緒に入場したヴィッセル神戸MF安井拓也選手が先制点を決めたこともあり、喜びもひとしおだった。「(アンドレス・)イニエスタ選手とか、スペイン代表とかで有名な選手ですが、ヴィッセルに来てくれて、(直に)見ることができるようになったので、これからもどんどん見て、学べることは学んでいきたい」と、世界的スーパースターも揃うヴィッセル神戸の選手たちの存在は励みになっているようだ。

    「センアーノの選手の皆さんと、ヴィッセルの選手、対戦相手のギラヴァンツ北九州の選手の皆さんが一緒に手をつないでグラウンドに出る姿を見たとき、胸が詰まりそうに、思わず泣きそうになりました。そういう場を与えられたことについて本当によかったなと心の底から思いました。そのなかから、今後、日本を代表する選手になるような方が出ていただけたらなと思っております」と述べたのは、今回のエスコートキッズ企画をサポートした和田興産株式会社の和田剛直専務取締役。「吉田麻也選手(日本代表、サウザンプトン/イングランド)が目標。(将来は)フィジカルが強くて、正確なパスが出せて、攻撃にもかかわれるDFになりたい」という島選手をはじめ、未来ある子供たちの今後に大いなる期待と希望を持つことのできた1日となった。


    (写真:ラジオ関西)


    (写真:ラジオ関西)


    (写真:ラジオ関西)

    【公式サイト】『GOGO!ヴィッセル神戸』

  • 2019年7月5日(金) 16時30分 スポーツ

    第8回神戸マラソン上位入賞の2選手を「ゴールドコーストマラソン2019」に派遣へ

     昨年11月の第8回神戸マラソンで日本人トップの成績を残し、上位に入賞した2人の選手が、7月7日にオーストラリアのゴールドコーストで開催される、「ゴールドコーストマラソン2019」に派遣されます。

     
    第8回神戸マラソンで上位に入賞した塚田空選手(写真左)、横川海姫選手(写真右)が「ゴールドコーストマラソン2019」に派遣される。(写真提供:神戸マラソン実行委員会)

     男子では、2時間19分26秒で5位入賞の塚田空(つかだ・そら)選手(平成国際大学職員)が、女子では、初マラソンで2時間49分21秒の記録を残して7位に入った横川海姫(よこがわ・みき)選手(兵庫大学)が、それぞれ選ばれました。

     塚田選手は「自分自身、初めての海外レースになるので臆することなく日ごろの練習成果を発揮し、積極的な姿勢で自己ベストの更新を狙って走り切りたいと思います」と抱負を述べれば、横川選手も「初めての海外レース、そして2度目のフルマラソンということで緊張しますが、このような機会を与えていただいたことに感謝し、たくさんのことを学び、これからの競技生活につなげていきたいと思います。最後まで全力を尽くし、頑張りますので、応援よろしくお願いします」と強い意気込みを示していました。

  • 2019年7月4日(木) 19時00分 スポーツ

    【コメント追加掲載】天皇杯2回戦、ヴィッセル神戸は4-0で勝利 サンペールが来日初得点!


    (写真:ラジオ関西)

     第99回天皇杯全日本サッカー選手権大会は3日、2回戦が行われ、今大会初戦となったヴィッセル神戸は、ノエビアスタジアム神戸で福岡県代表のギラヴァンツ北九州と対戦し、4-0と勝利。3回戦へ駒を進めた。

     アンドレス・イニエスタやダビド・ビジャらがメンバー外になるなど、6月30日のJ1第17節名古屋グランパス戦からスターティングメンバーを総入れ替えして臨んだ、神戸。前半からボールをつないでゲームを支配するも、J3で現在2位の北九州の守備網を崩し切れず、攻めあぐねていたが、ハーフタイム直前に安井拓也のゴールで均衡を破る。

     後半には、相手GKのパスミスをゴール前でカットした小川慶治朗が難なく流し込み、公式戦2試合連続ゴールを記録。さらにCKから田中順也が押し込んでリードを広げると、80分にはセルジ・サンペールが北九州守備陣を手玉にとるようにドリブルでかわしながらシュートを決め切り、来日初得点をマーク。守備では途中、相手に決定機を与えるシーンも散見されたが、無失点で切り抜けた。

    【監督、選手コメント】
    ●トルステン・フィンク監督
    今日の試合に関して、立ち上がりは少し難しい状況もあったのですが、新しい選手を11人プレーさせたということで、今までチャンスがなかった選手たちも見たかったので、彼らが試合を通じてだんだんよくなっていたと思います。今日の11人はマッチリズムがなかったので、そういったことも考えて先週のテストマッチを行いました。天皇杯という大会も侮ってはいけない。今日の結果をみると、J1のチームが3試合(会見後に実際は4試合)負けている。今日の相手もいい試合をしていた。シンプルなプレーができなければ我々も負けていたかもしれない。今日出た選手は前半すごく戦って、後半自分たちのサッカーができたと思うので、私は満足しています。ハーフタイム直前の素晴らしいゴールのおかげで、チームもリラックスしてリズムを見つけることができました。
    今日の試合は相手を0点に抑えたことも非常に満足している。次のラウンドに進め、ケガ以外のほかの選手たちも土曜日の清水戦をフレッシュな状態で迎えるので楽しみにしています。

    ――選手たちへ戦前に与えた指示について

    (天皇杯優勝が)AFCチャンピオンズリーグに入る(出場する)ための最短ルートだと考えています。選手たちには、「今日はおまえたちにとってチャンスだぞ、今後試合で使えるよう、今日の試合で(力を)見せてくれ」と指示を出しました。相手は高いモチベーションで来ているので、決して侮らないようにと話しました。

    ――ゴールを決めたサンペール選手のパフォーマンスについて

    基本、ひとりの選手をそこまで持ち上げたくないですが、彼は本当にいいフォーマンスをしてくれたと思いますし、彼自身もあのゴールで自信がついたように思います。

     

    ●セルジ・サンペール選手
    本当にいいゴールを決めることができたと思います。ボールが自分のところにこぼれて来て、(運べる)自信もありましたし、フェイントを3、4回くらい入れたと思いますが、最後左足でゴールを決めて、本当にびっくりするくらいうまくいったので。たぶん自分の記憶にも長い間残るであろうゴールだと思います。(何人抜いてゴールしたかは)もう1回映像で見ないとわからないですね。最後のほうは疲れてしまっていて、周りも見えていなかったので。でも、ヴィッセルでの、日本での初ゴールになり、このために、長く激しい練習も重ねてきたので、こういう形で報われて本当に喜んでいます。自分自身、ゴールゲッターというわけではないですが、ただ、ゴールを決めるときはいいゴールを決めてきた印象はありますし、これをきっかけに、ふたをあけたようにゴールを決められればなと思います。(最近での得点については)過去2年はゴールを決めていないので、U-21スペイン代表か、バルセロナB時代のどちらかかなと思います。(ゲームの組み立てに比重をおいてプレーしている?)今日はひとりでアンカーポジションをやっていて、今までは(山口)蛍とダブルボランチを組むことが多かったが、今日は蛍も出ていなくて、ひとりで務めることになりましたが、そういうプレーも自分は好き。やっぱり後ろから組み立てをするというところは、自分にとっては一番好きなプレーです。(ゴールをチームメイトが喜んでいたが?)よかったです。みんなには『メッシの真似をしたのか!』とジョークで言われたけどね(笑)。みんなにとって思いがけないゴールだったかもしれないが、だからこそ喜びが大きくなったのかなと思います。

    ●三原雅俊選手
    (負傷明けで2か月ぶりの公式戦となったが)実践をつまないとなかなか戻ってこないと思う。離れていた期間が長かったので、これからですね。(天皇杯2回戦について)チームとして、前半なかなかうまくいかなかったが、前半最後に1点いい形でとれて、後半は圧倒できました。(この試合で出たメンバーのパフォーマンスについて)もっともっと高められるところはたくさんあると思うし、今、Jリーグで戦っているメンバーと同じかといわれたら、全然まだ同じような戦いはできていないと思うので、もっとレベルを全体で上げていかないといけない。個人としてはケガで離れている期間が長かったので、コンディションを上げないといけない。チームとしては、いい流れを全体で共有して、全体でレベルが上がっていくようにしていくべきだと思います。

  • 2019年7月3日(水) 16時20分 スポーツ

    3季連続の全国制覇を目指す兵庫大学附属須磨ノ浦高校ソフトボール部、池田監督と花浦主将が意気込み語る

     神戸市須磨区にある兵庫大学附属須磨ノ浦高校はクラブ活動が大変盛んな高校の1つで、なかでもソフトボール部は、昨夏の第70回全日本高校女子選手権(全国高校総体/インターハイ)で9年ぶり2回目の全国制覇を達成すると、今春の第37回全国高等学校女子ソフトボール選抜大会でも17年ぶり2回目の優勝を記録。いま、まさに黄金期を迎えている。7月28日からは第71回全日本高校女子選手権(全国高校総体/インターハイ)へ、兵庫県代表として出場することがすでに決まっているなか、2日のラジオ関西『時間です!林編集長』(月曜~木曜15:00-17:50)に、兵庫大学附属須磨ノ浦高校ソフトボール部から、池田紀子監督と、3年生の花浦ひかり主将がゲスト出演。3季連続の頂点へ、意気込みを語った。


    3季連続全国制覇を目指す兵庫大学附属須磨ノ浦高校ソフトボール部の池田紀子監督と花浦ひかり主将(写真:ラジオ関西)

    「強化は30年くらい前からちょっとずつ行ってきた。全国大会出場もそのときくらいから」(池田監督)という兵庫大学附属須磨ノ浦高校ソフトボール部。現在は、部員が28人で、3年生が11人、2年生が7人、1年生が10人の構成となっている。「毎日休みなく行う」練習で研鑽を積むなか、チームが特に丁寧に行っているのが「アップ(準備)」。「ちゃんとどこを使っているのか、どのようにするのか考えてやっている」と池田監督。その部分も含めて、基礎練習については重点的に取り組む。花浦主将も、「地味(な練習)ですが、それがないと、ノックとか、実践になったときに(対応するための)動きができないと感じるので、基礎を大事にしている」と、選手たちもベースの大切さを感じながら鍛錬に励む。それが強さの秘訣といえるだろう。

     また、チームの一番の強みは、「守備」。「全国どこのチームからも、『須磨ノ浦の守備』の強さは、『(普段)バッティング練習をしていないんちゃうか』と思われるくらい(鍛え上げられていると)定評がある。そこは一番きちっとやっている」と、池田監督は胸を張る。


    3季連続全国制覇を目指す兵庫大学附属須磨ノ浦高校ソフトボール部の池田紀子監督と花浦ひかり主将がラジオ関西『時間です!林編集長』にゲスト出演。作家で番組コメンテーターの玉岡かおるさんや、パーソナリティーの林真一郎・津田明日香両アナウンサーからの質問にも笑顔でこたえていた(写真:ラジオ関西)

     さらに、「自分たちの力を引き出すようにどうすればいいか、頭を使ってやっているところは、以前にはなかったところ。昔はやらされている感があったが、今は子供たちには考えてやるようにとしている」と池田監督も言うように、「考える力」をつけながら、プレーへの対応力も上げているのも、兵庫大学附属須磨ノ浦高校ソフトボール部の特長のひとつ。そういった自主性も重んじる池田監督について、花浦主将は、「厳しいときは厳しいですが、私が今まであったなかで一番負けず嫌いな人。普段はやさしくて、天然なところがある方」と、指揮官をリスペクトしていた。

    「監督の池田先生からも、いつもミーティングしてもらうが、『負けたときの悔しさがあって、次にどうしていくか』というのを、自分たちのなかでも考えていくことで、『絶対に次は勝ちたい』という思いが出てきて、それがチーム団結につながっている」と花浦主将もかみしめるような、団結力が魅力のチーム。全国大会連覇への周囲からの注目は高まるが、「頭にそれをずっと置いていても(仕方ない)。固くなって、自分たちのソフトボールができなくなって後悔するのだけはイヤなので、自分たちがやってきたことをしっかり出せば、それが結果に自然とつながっていくと思うので、そういう(自分たちがやるべき)ソフトボールをして勝っていきたい」と、おごりも慢心も一切ないなかで、大舞台に挑む。

    「県大会や今までの大会もそうだが、学校からとか、周りの友達とかの支援があって自分たちがソフトボールできている環境がある。そこにしっかり感謝の気持ちをもって、自分たちがソフトボールで恩返しできるようにしたい」という花浦主将は、「高校最後の大会なので、このチームでこの仲間とソフトボールができることを楽しんで、自分たちのソフトボールをして日本一になれるよう頑張ります!」と意気込みを示した。また、池田監督も「いつも周りの方々に応援してもらって幸せだなと思っています。連覇ができるのは全国でもウチだけなので、それを目指して頑張りたい」と、連覇への思いを改めて強くしていた。


    3季連続全国制覇を目指す兵庫大学附属須磨ノ浦高校ソフトボール部の池田紀子監督と花浦ひかり主将がラジオ関西『時間です!林編集長』にゲスト出演。作家で番組コメンテーターの玉岡かおるさんや、パーソナリティーの林真一郎・津田明日香両アナウンサーと記念撮影(写真:ラジオ関西)

    【公式サイト】時間です!林編集長