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  • 2019年5月10日(金) 14時17分 エンタメ

    サッカー・女子ワールドカップ INAC神戸からは岩渕、鮫島ら5選手が「なでしこジャパン」メンバー入り!

     日本サッカー協会は10日、FIFA女子ワールドカップフランス2019(6月7日〜7月7日)に臨むなでしこジャパン(日本女子代表)メンバー23人を発表し、INAC神戸レオネッサからは、FW岩渕真奈(26)、DF鮫島彩(31)、MF中島依美(28)、DF三宅史織(23)、MF杉田妃和(22)の5選手が選出された。また、兵庫県出身選手では、FW小林里歌子(21)とDF清水梨紗(22)の2選手(以上、日テレ・ベレーザ)も名を連ねた。岩渕と鮫島は3大会連続でのメンバー入り。中島、杉田、三宅、小林、清水は初めてのワールドカップとなる。

     2011年のドイツ大会で優勝、2015年のカナダ大会で準優勝と、最近2大会で輝かしい実績を残している、なでしこジャパン。今回のフランス大会では、グループDに属し、グループステージ第1戦でアルゼンチン(6月11日1:00〜)、第2戦でスコットランド(6月14日22:00〜)、第3戦でイングランド(6月20日4:00〜)とそれぞれ対戦する(キックオフ時間はすべて日本時間)。

    FIFA女子ワールドカップフランス2019
    なでしこジャパン(日本女子代表)メンバー

    GK
                池田 咲紀子           (浦和レッズレディース)
    18         山下 杏也加           (日テレ・ベレーザ)
    21         平尾 知佳              (アルビレックス新潟レディース)

    DF
                宇津木 瑠美           (シアトル・レインFC/アメリカ)
    3            鮫島 彩                 (INAC神戸レオネッサ)
                熊谷 紗希              (オリンピック・リヨン/フランス)
                市瀬 菜々              (マイナビベガルタ仙台レディース)
    12         南 萌華                 (浦和レッズレディース)
    16         宮川 麻都              (日テレ・ベレーザ)
    22         清水 梨紗              (日テレ・ベレーザ)
    23         三宅 史織              (INAC神戸レオネッサ)

    MF
    6            杉田 妃和              (INAC神戸レオネッサ)
    7            中島 依美              (INAC神戸レオネッサ)
    10         阪口 夢穂              (日テレ・ベレーザ)
    14         長谷川 唯              (日テレ・ベレーザ)
    15         籾木 結花              (日テレ・ベレーザ)
    17         三浦 成美              (日テレ・ベレーザ)

    FW
    8            岩渕 真奈              (INAC神戸レオネッサ)
                菅澤 優衣香           (浦和レッズレディース)
    11         小林 里歌子           (日テレ・ベレーザ)
    13         植木 理子              (日テレ・ベレーザ)
    19         遠藤 純                 (日テレ・ベレーザ)
    20         横山 久美              (AC長野パルセイロ・レディース)

  • 2019年5月2日(木) 16時22分 エンタメ

    INAC神戸、岩渕のゴールで浦和に勝利し、連敗を2でストップ 6日の日テレ戦へ弾み付ける

     サッカー・なでしこリーグ1部は2日、第6節が行われ、INAC神戸レオネッサは浦和レッドダイヤモンズレディースとアウェイの浦和駒場スタジアム(埼玉)で対戦し、FW岩渕真奈のゴールで1−0と勝利。連敗を2で止めた。これでINAC神戸はリーグ戦を3勝1分け2敗とし、勝点を10に伸ばして上位戦線に踏みとどまった。

     最近2試合で無得点での敗戦を喫していたINAC神戸。リーグ制覇のためにはこれ以上の敗戦が許されない状況のなか、5節を終えて首位に立っていた浦和戦に臨むと、19分、この日スターティングメンバーに名を連ねた仲田歩夢の左アーリークロスからチャンスを作り、相手DFとGKの間にうまく入り込んでボールを受けた岩渕が、相手GKをかわしながら最後は右足でゴール。チーム待望の先制点を決めた。その後、チャンスで追加点を奪えなかったINAC神戸だが、浦和の反撃にあいつつも、GK武仲麗依の好守などでしのぎ、相手を完封。1−0のまま逃げ切った。

     これでINAC神戸は、首位との勝点差を3とした。なお、ゴールデンウィーク最終日となる6日(月)には、ホーム、ノエビアスタジアム神戸で、第6節を終えて首位に浮上したリーグ4連覇中の女王、日テレ・ベレーザ(勝点13)との決戦に臨む。

     また、同じ6日には、ラジオ関西のINAC神戸レオネッサ応援番組『カンピオーネ!レオネッサ!!』が18:30から放送される。

    カンピオーネ!レオネッサ!! | ラジオ関西 |2019年4月29日(月)放送分

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  • 2019年4月23日(火) 13時59分 エンタメ

    INAC神戸の新鋭DF三浦選手 ヘディングが得意になったのは「褒められたことが大きかった」


    INAC神戸レオネッサ応援番組、「カンピオーネ!レオネッサ!!」、4月22日の生放送では、INAC神戸DF三浦紗津紀(みうら・さつき)選手が電話出演した。(写真提供:INAC神戸レオネッサ)

     毎週月曜(18:30−18:50)にラジオ関西で放送中、サッカー・なでしこリーグのINAC神戸レオネッサ応援番組、『カンピオーネ!レオネッサ!!』。4月22日の生放送では、前週の吉田凪沙(よしだ・なぎさ)選手に続き、今季のニューフェイスが登場。DF三浦紗津紀(みうら・さつき)選手が電話出演した。

     FW河野朱里(かわの・じゅり)選手とともに、早稲田大学からINAC神戸に加わった、三浦選手。中高時代は浦和レッズレディースの育成組織でプレーし、早大在籍時の2017年シーズンには、第39回皇后杯3回戦でINAC神戸をPK戦の末に下した経験も持つ。身体を張ってディフェンスが特長で、レオネッサの新たな守備の要としての期待も大きい。

     今季は、4月の公式戦3試合に、センターバックとして先発フル出場。2019プレナスなでしこリーグカップ1部の2試合ではいずれも1−0という最少スコアでの無失点勝利に貢献した、三浦選手。20日に行われた2019プレナスなでしこリーグ1部の第4節、伊賀フットボールクラブくノ一戦で、吉田選手とともにリーグ戦初先発を果たし、なでしこジャパンのDF三宅史織(みやけ・しおり)選手と初めてセンターバックコンビを組んだ。粘り強いディフェンスで奮闘していたが、試合終了間際、チームとして相手に一瞬の隙を突かれて失点し、なんとも悔しい敗戦となった。

     その敗戦後のラジオ出演となったため、試合の感想については、「悔しい」と素直に述べた三浦選手。それでも、この敗戦を決してひきずることなく、「切り替えはできていると思います」と前を向く。ちなみに、試合に負けたあと、切り替える方法としては、「なんですかね……、食べたいものを食べます!」とのこと。特に好きなのは、「お寿司」。「ウニが大好き! 貝類が好き! できれば、(ウニは)2回くらい出てきてほしい。真ん中と最後に。最初は貝(類)とかかな」と、渋いチョイスに、番組パーソナリティを務める元Jリーガーの近藤岳登(ヴィッセル神戸や水戸ホーリーホックなどでプレー)や、寸田桜(現役女子大生アスリート)も驚いていた。ただし、近藤岳登から「(たくさん)食べるのは重要! いい選手ほど結構自由に食ってる。紗津紀、これは(上に)いくわ!」と言われると、「よっしゃ!」と喜んでいた。

     また、自身のプレーの特長でもあるヘディングについては、中学生から得意になったという三浦選手。「その時期に(ヘディングを)褒められたのが大きかったですね。褒められたら、楽しくなっちゃうので」と、当時の指導者に褒めて伸ばしてもらえたことは大きかったようだ。ちなみに、4月のホームゲームからは各選手のキャッチフレーズが発表されているが、三浦選手としては「ヘディングを絡めたもの」を引き続き募集しているという。

     なお、番組恒例となった「好きなタイプの男性は?」という近藤岳登からの直球質問については、「えー、すごい質問ですよね……!」と戸惑いつつ、「優しい人がいい!」とコメント。いま、欲しいモノという問いかけについては、「スニーカーとかほしい!」と応え、同じくスニーカーにはまっているという近藤岳登も「サッカー選手は足下が大事!」と同調していた。

    「この敗戦(伊賀戦)をひきずらず、チームとしてもこれから連勝できるよう頑張っていくので、これからも応援よろしくお願いします!」と、サポーターへ再起の決意を述べていた、三浦選手。最後に、リクエスト曲としてチョイスしたのは、「いこうよ いこうよ 嵐の中も その羽根で飛んできたんだ」という歌詞も印象的な、BUMP OF CHICKENの「望遠のマーチ」。ゴールデンウィークも、チームとしてはアウェイの2試合、そして、5月6日にやってくるホームでの女王、日テレ・ベレーザとの頂上決戦など、大事な試合が続くが、16番の新鋭の台頭は、チームにとって明るい話題。攻守にわたって、得意のヘディングをいかしたプレーを、これからも存分に見せてほしいものだ。

    カンピオーネ!レオネッサ!! | ラジオ関西 |2019年4月22日(月)放送分

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  • 2019年4月18日(木) 14時10分 スポーツ

    INAC神戸のニューフェイス MF吉田凪沙「常に笑顔でいたい」


    INAC神戸レオネッサ応援番組『カンピオーネ!レオネッサ!!』、4月15日の生放送では、今季からINAC神戸の一員となったMF吉田凪沙(よしだ・なぎさ)が電話出演した。(写真提供:INAC神戸レオネッサ)

     この4月からリニューアルし、毎週月曜(18:30−18:50)にラジオ関西で放送中、サッカー・なでしこリーグのINAC神戸レオネッサ応援番組『カンピオーネ!レオネッサ!!』。4月15日の生放送では、今季からINAC神戸の一員となったMF吉田凪沙(よしだ・なぎさ)が電話出演し、2連勝した2019プレナスなでしこリーグカップ1部での戦いの振り返りや、プライベートの様子なども語った。

     徳島県出身で、吉備国際大学からの新加入となった吉田。高校時代には強豪・日ノ本学園高校に在籍し、兵庫県で3年間プレー。八坂芽依や、現役を引退した元INAC神戸の竹村美咲さんとは高校の同級生で、杉田妃和、守屋都弥、三浦紗津紀、河野朱里とも同期。将来のINAC神戸の中心を担うと期待される世代のひとりだ。

    「まずは、勝ててホッとしています」と、加入後公式戦デビューとなった2試合について率直な感想を述べた吉田。「自分の出来は、まだまだ課題がありますが、通用するところもあったかなという感じ。課題は、もうちょっとゲームを展開する力をまだまだつけていかなければいけないところ。落ち着いているときもあったけど、(試合の流れやプレーが)バタバタした時間もあったので」と、攻守の要であるボランチでプレーするなか、現状にはまだ満足していない様子。それでも、「(キックオフの)笛が鳴るまでの時間がすごい緊張しましたが、みんなが声をかけてくれたので、思い切ってやれました」と、チームメイトに感謝していた。

     また、4月7日のリーグカップ戦、ホームでの浦和レッズレディースとの試合からお披露目された、サポーターから募集して決まったキャッチフレーズでは、”always smile”と紹介された吉田。「常に笑顔でいたいと思っていて、キャッチフレーズはぴったりだと思います! どんなときも前向きにポジティブに考えていきたいので」と、お気に入りの様子。「いつもへらへらしているイメージだけど?」と、パーソナリティを務める元Jリーガーの近藤岳登(ヴィッセル神戸や水戸ホーリーホックなどでプレー)から『ハイプレス』にもあったが、「いや、へらへらじゃないです!」と明るくかわしていた。 

     番組では、プライベートの質問にも回答。「一緒にいて楽しい人」が好きな男性のタイプという吉田は、もらってうれしいプレゼントについては「めっちゃある! 時計もほしい! カバンもほしい! ほしいものだらけ!」と、女子的な一面を惜しみなく披露。「服とかも興味ありますし、休みの日はショッピングが好きなので、三宮をぶらぶら(散策)して、カフェに行ったりしています」。番組出演時のリクエスト曲では、「最後に報われるのは 逃げずにいた君自身だから」という歌詞が響く、阿部真央の「Believe in yourself」をセレクトしていた。

     浦和戦(1−0)と13日のジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦(1−0)という、最近のリーグカップ戦2試合で先発フル出場。「試合に出る前より、自分のプレーの幅とかも広がったと思います」と手応えを口にした23番のニューフェイスは、ボランチとして中盤の底でボールを奪うことを得意とするが、「攻撃のときは、自分が(パスなどで)展開したあとに、スルスルと(敵陣へあがって)いく」と、ゴールに向かうプレーも狙っているという。サポーターには「いつも応援していただき、ありがとうございます! 今シーズンまだまだ長いので、応援よろしくおねがいします!」というメッセージを残した吉田選手。番組中に宣言した、地元・徳島の「阿波踊り」ゴールパフォーマンスが生まれる日が待ち遠しい。