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谷五郎の笑って暮らそう

  • 2019年6月18日(火) 12時45分

    田名部真理のひょうご町あるき~お土産もあり!~

    今回は稲美町。兵庫県の南西部に位置する人口3万1千人の町です。

    稲美町、町あるきといえば。。「いなみ野万葉の森」!

    昭和63年に開園、園内には地形に応じて万葉集に歌われた植物が植えられ、それぞれに植物名と万葉歌の標識が設置されています。5月以降、来園者や取材も増加!

    稲美町生涯学習課 永田純子課長にお話を伺いました。

    万葉の森来園者に「令和」の歌があるよ、と教えてもらい、改めて認識。

    ラン科「らに」の前にある標識には・・

    「時に初春の令月にして気淑(きよ)く 風和(かぜやわら)ぐ

    梅は鏡前(きょうぜん)の粉を開き 蘭は珮後(ばいご)の香を薫らす  大伴池主」

    (初春正月の良い月で風は穏やかである。梅は鏡の前のおしろいのように白く咲き、蘭は匂い袋のように香っている)

    しかも「令和」の文字が並んで銘記されています。

    今回、地元の皆さんの協力を得て新たに碑も設置。

    かつての「いなみ」を摸した縮景式日本庭園は地元の方にも愛され、これを機に多くの方に来園いただきたい、と永田課長。

    園内には茶室完備、貸館利用もできる「憩いの館」もあり、取材時には地元中学生がトライやるウィークの真っ最中!なんとお点前を披露いただきました。

    園内は木陰も多く、これからの季節も快適ですよ

    いなみ野万葉の森

    兵庫県加古郡稲美町国安1286−55

    開園時間 7~9月 9:30~17:00/10~6月 9:30~16:00

    休園日 月曜日、年末年始

     

     

    お腹もすいてきたので、地元でも評判の古民家ダイニング「稲空」さんにお邪魔しました。

     

    中庭もあり、ロケーション抜群!

    オーナーの金岡さんは稲美町出身。

    飲食業を経てリフォーム会社を運営しながらその両方のノウハウを「稲空」に落とし込み、人気店に。

    この日は味噌と稲美町の季節野菜にこだわった「稲空ランチ」をいただきました。

    稲空さんこの時期の一押しは「ふわふわかき氷」とレモンたっぷり!美肌効果も期待できる「レもつ鍋」。

    稲美町散歩の際はぜひ

    古民家ダイニング「稲空」

    兵庫県加古郡稲美町加古2753

    電話 079ー4970173(9:00~17:00/17:30~21:00)

    定休日 年末年始

     

     

     

    そんな稲美町で最近、新たな「お土産」が話題なのだとか。

    うえだガーデンRoseの植田諒介さんにお話を伺いました。

    植田さんはお花の販売職を経て、花苗の生産者に。

    心を癒してくれる花をもっと身近な存在にしてもらいたいと、去年、町内4人の生産者が集まり、「FLOWER365」というグループを結成。

    可愛い花のイラストを施したプラスチック製の「プリントポット」に入れることで

    買ってそのまま飾流ことができる鉢植えが実現。

    なるほど!これなら植え替えの面倒もなく、切り花より長く楽しめますね。

    お客様の反応も上々とのことです。

    1鉢300円~500円と値段もお手頃。JA兵庫南の直売所「にじいろふぁ~みん」などで販売されています。

    バラの時期がちょうど過ぎ、7月ごろからはベゴニア、キキョウなどがお目見えですよ。

    ■FLOWER365

    Facebookページ https://www.facebook.com/Flower.365.inami/

     

     

    リスナープレゼント

    いなみブランド米 「万葉の香(か)」5kgを3人の方に!

    稲美土づくり組合が作った堆肥を使用、減農薬栽培の美味しいお米です!

     

     

    令和元年で注目の稲美町。一度訪れれば、都市にも近く食べ物も美味しい、生活を豊かにしてくれる要素満点の稲美町が大好きになりますよ。