今回は播磨町。兵庫県の南西部に位置する人口3万4500人の町です。
播磨町の「土の恵み」「海の恵み」をご紹介しますよ・・!
と言って連れてきていただいたのは住宅街のど真ん中。「土」の恵みというからには広い畑を想像していたのですが、もともと播磨町は他の町に比べ、農地は多くないのだとか。
程なくして、、見えてきました!住宅街の中に突如現れたビニールハウス!
併設されたプレハブには可愛いイチゴのイラストが!
北本荘で播磨町認定農業者として5年前から播磨町でイチゴを生産している横山ファーム 横山大地さんにお話を伺いました。
このハウスで作っているのは紅ほっぺ
横山ファームの魅力は何と言っても生産者と消費者の距離が近いこと!
朝収穫したイチゴを午後から直売所で販売するので、ギリギリまで熟したイチゴを食べてもらえます。
5月中旬くらいまで販売予定
地元の洋菓子店「ケーキ屋プロップ」さんとも提携。大きなイチゴが乗ったショートケーキは大人気!
普通、イチゴ狩りなどに行くと「棚」で栽培されているところが多いのですが
横山ファームは地面で栽培。横山さんのお名前「大地」の通り、こだわりの土から生まれたイチゴは「大地の苺」というネーミングで販売されています。
私も食べてみましたが、一口では食べきれない大きさにまず、びっくり。
口に入れると華やかな香りが広がります!
大地の苺はこちらで買えます!
横山ファーム:北本荘3丁目922番地 13:00〜 売り切れ次第終了
定休日 月・木
電話 080−1482−1267 ※贈答用など予約、全国発送も可能です
ふぁ〜みんSHOP播磨 南野添3丁目6−6 9:00〜17:00
定休日 日 祝日
電話 079−437−3835
さて、続いては「アサリ」と「タコ」です!と言われて古宮沖へ。
??播磨町に砂浜なんてありましたっけ??
実は2年前から播磨町漁業協同組合では町の補助を受けて「アサリの養殖」に取り組んでいるのです!
船に乗って沖にある養殖場へ連れて行ってもらうと。。大きなイカダが3基!!
砂を敷き詰めた養殖箱が海に沈んでおり、引き上げるとアサリがゴロゴロ。
アサリの養殖に取り組んでいる大角真也さん(左)、
播磨町漁業協同組合の白岩隆司さんにお話を伺いました。
冬の間に何かできないか、と2年前から試験的にアサリの養殖を始め、去年の春初めて水揚げ。
去年の出来は良好。
1mmくらいの稚貝を養殖箱に。年2回仕込みます。
栄養分も豊富な播磨灘。夏の風物詩である干しダコも特別な方法で年中楽しんでもらえるようになりました!
漁業も厳しい時代だけれど、僕たちと一緒に取り組んでもらえたら!
実は白岩さんも神戸市からの移住、転職組。
昔に比べるとタコも減っているそうですが
それでも水槽には水揚げされたばかりのタコやヒラメ、カレイがいっぱいでした。
直売所では獲れたての海産物を気軽に買っていただけますよ。
漁業に興味がある方は、購入がてらぜひ訪れてみてください。
播磨町漁業協同組合
古宮768番地
電話 078−942−1912 ※8:00〜17:00
定休日 土 日
販売はその日の水揚げによって決まります。まずは、お電話を!ノボリが目印です。
リスナープレゼント
播磨町の海の恵み!旨味たっぷりの干しダコを真空パックにした「はりだこ」
1名の方にプレゼントします。
※播磨町漁業協同組合からの直送になります。
イベント
3月24日(火)8:30〜11:00 販売会@播磨町役場1階ロビー
土の恵みと海の恵みを皆さんもぜひ、味わってみてください。きっと播磨町が好きになりますよ。